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サーバー監査およびサーバー監査の仕様を作成する方法

サーバー監査の仕様を作成する前に、監査に使用できる SQL Server 監査オブジェクトを作成および構成する必要があります。

この作業では、SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラを使用して次の手順を実行します。

次の例では、監査の出力を Windows アプリケーション イベント ログに送信する "ServerAudit1" という名前の監査の仕様を作成します。作成した仕様を使用して、既定のサーバー インスタンスで FAILED_LOGIN_GROUP のサーバー レベルの監査を作成します。

新しい監査の仕様を作成するには

  1. オブジェクト エクスプローラで、[セキュリティ] ノードを [監査] ノードまで展開します。

  2. [監査] を右クリックし、[新しい監査] をクリックします。[新しい監査の作成] ページが開きます。

  3. [監査名] フィールドに「ServerAudit1」と入力します。

  4. [監査の出力先] で、一覧から [ApplicationLog] を選択します。

  5. [OK] をクリックし、既定値を使用して新しい監査の仕様を保存します。

サーバー レベルの監査の仕様を作成するには

  1. オブジェクト エクスプローラで、[サーバー監査の仕様] を右クリックし、[新しいサーバー監査の仕様] をクリックします。[サーバー監査の仕様の作成] ページが開きます。

  2. [名前] フィールドに「AdventureworksServerAudit1」と入力します。

  3. [Server Audit] で、一覧から [ServerAudit1] を選択します。

  4. テーブル グリッドを使用して、先頭にアスタリスク (*) が付いている行をクリックします。[監査アクションの種類] で、一覧から [FAILED_LOGIN_GROUP] を選択します。

  5. [OK] をクリックして、サーバー監査の仕様を保存します。

  6. [監査] ノードを展開し、[ServerAudit1] を右クリックします。[監査の有効化] をクリックして監査を開始します。

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