DROP SERVER AUDIT (Transact-SQL)
SQL Server Audit 機能を使用して、SQL Server 監査オブジェクトを削除します。SQL Server Audit の詳細については、「SQL Server 監査について」を参照してください。
構文
DROP SERVER AUDIT audit_name
[ ; ]
説明
監査を変更する場合は、監査の状態を OFF に設定する必要があります。STATE=OFF 以外のオプションを使用して監査を有効にしているときに DROP AUDIT を実行すると、MSG_NEED_AUDIT_DISABLED エラー メッセージが表示されます。
DROP SERVER AUDIT は、監査のメタデータを削除します。ただし、コマンドの実行前に収集された監査データは削除されません。
DROP SERVER AUDIT では、関連付けられているサーバー監査仕様またはデータベース監査仕様が削除されません。これらの仕様は手動で削除するか、または孤立した状態にしておき、後で新しいサーバー監査にマップする必要があります。
権限
サーバー監査のプリンシパルを作成、変更、または削除するには、サーバー監査の ALTER ANY SERVER AUDIT 権限または CONTROL SERVER 権限を持っている必要があります。
例
次の例では、HIPAA_Audit という監査を削除します。
ALTER SERVER AUDIT HIPAA_Audit
STATE = OFF;
GO
DROP SERVER AUDIT HIPAA_Audit;
GO
変更履歴
変更内容 |
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権限に関するセクションを訂正しました。 |
関連項目