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リボンの操作 (レポート ビルダ 2.0)

リボンは、タスクの実行に必要なコマンドを簡単に見つけることができるようにデザインされています。コマンドは論理的なグループ別に整理され、グループごとにタブにまとめられています。各タブは、レポート アイテムの挿入やテキストの書式設定など、操作の種類に関連しています。

リボンは、[ホーム] タブ、[挿入] タブ、および [表示] タブで構成されています。リボンでタスクが見つからない場合、リボンのグループによっては、そのグループの右下にある矢印をクリックすると関連するダイアログ ボックスを開くことができる場合があります。リボンを最小化または削除したり、ツール バーやメニューに置き換えることはできません。

[ビュー] グループは、[ホーム] タブの左側にあります。デザイン モードと実行モードを切り替えることによって、レポートに変更を加えた後に HTML 形式でプレビューすることができます。

[ホーム] タブ

[ホーム] タブには、レポート内のアイテムの外観に関するものを中心に、よく使用されるコマンドがまとめられています。[ホーム] タブから、実行、フォント、段落、罫線、数値、およびレイアウトに関する各コマンドを実行できます。タブで項目をクリックすると、デザイン画面上のその選択項目が変更されます。[実行] をクリックすると、パブリッシュしたときにレポートの内容がどのように表示されるかを確認できるように HTML 形式でレポートが表示され、[ホーム] タブの代わりに [実行] タブが表示されます。[ホーム] タブは、レポートの作成時に最初に表示される既定のタブです。

[挿入] タブ

[挿入] タブには、レポートにレポート アイテムを追加するためによく使用されるコマンドがまとめられています。[挿入] タブから、テーブル、マトリックス、またはグラフのデータ領域を追加するためのウィザードを使用できます。また、ウィザードを使用せずにデータ領域を追加したり、テキスト ボックス、画像、線、四角形、サブレポート、レポート ヘッダー、レポート フッターなどの他のレポート アイテムを追加したりすることもできます。アイテムを挿入すると、レポート ビルダは自動的に [ホーム] タブに戻ります。

詳細については、「レポートのレイアウト方法に関するトピック (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

[表示] タブ

[表示] タブには、レポート ビルダ 2.0 のウィンドウに表示される項目を制御するコマンドがまとめられています。ルーラーや、[グループ化]、[レポート データ]、および [プロパティ] の各ペインの表示オプションを変更できます。

[実行] タブ

[ホーム] タブで [実行] をクリックすると、HTML ビューアでレポートのプレビューが実行され、[ホーム] タブの代わりに [実行] タブが表示されます。

[実行] タブには、レポートが表示された後に使用できるコマンドがまとめられています。レポートの印刷、レポートのページ間の移動、別のファイル形式でのレポートのエクスポート、見出しマップの表示、パラメータの表示、レポート内のアイテムの検索を行うことができます。詳細については、「HTML ビューアでのレポートのプレビュー (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

デザイン モードに戻るには、[実行] タブで [デザイン] をクリックします。