CountRows 関数 (レポート ビルダ 2.0)
NULL 値の行を含めて、指定されたスコープ内の行数を返します。
構文
CountRows(scope, recursive)
パラメーター
scope
(String) カウントするレポート アイテムを含むデータセット、データ領域、またはグループの名前です。詳細については、「式での組み込みのレポート関数と集計関数の使用 (レポート ビルダ 2.0)」および「合計およびその他の集計の計算 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。recursive
(列挙型) 省略可。Simple (既定値) または RdlRecursive です。集計を再帰的に実行するかどうかを指定します。詳細については、「再帰型階層グループの作成 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。
戻り値の型
Integer 値を返します。
説明
CountRows は、指定されたスコープ内のすべての行 (NULL 値を持つ行を含む) をカウントします。
scope の値には、式を指定することができません。また、この値では、現在のスコープまたはコンテナ スコープを参照する必要があります。
使用例
次のコード例では、(式 [Category] に基づいた) GroupbyCategory という名前の行グループ内の行数を計算する式を示します。
="Number of rows: " & CountRows("GroupbyCategory")