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レポート ビルダ 2.0 を使用したレポートの検索と表示

レポート ビルダ 2.0 では、レポート サーバー上のフォルダを参照してレポートを選択または保存するか、レポートで使用する共有データ ソースを選択することができます。

レポート ビルダ 2.0 からレポート サーバーのレポートを検索するには、レポート サーバーの URL を指定する必要があります。また、フォルダに対してレポート アイテムの読み取りおよび保存を実行できる適切な権限が必要です。適切な URL と権限については、レポート サーバーのシステム管理者に問い合わせてください。URL の例については、「レポート サーバーと SharePoint レポート サーバー (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

ローカル ファイル システムに格納されているレポートをデザインおよびプレビューすることもできます。レポート サーバーとの接続がアクティブではない場合は、いくつかの制限事項が適用されます。詳細については、「レポート サーバーを使用した作業と使用しない作業 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

レポート ビルダ 2.0 が役立つ作業について以下に説明します。

  • **レポートの検索   **レポートの参照時に、レポート ビルダ 2.0 用にカスタマイズされている使い慣れた Microsoft Office スタイルの [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを使用できます。[個人用レポート]、[サイトとサーバー]、[デスクトップ]、[マイ ドキュメント]、[マイ コンピュータ] など、レポート サーバーまたはファイル システム上のフォルダを参照できます。[サイトとサーバー] は、最近使用したサーバーの一覧を提供します。

  • **共有データ ソースの検索   **共有データ ソースの参照時に、最近使用した一覧から選択するか、レポートと同じレポート サーバー上の別のフォルダを参照することができます。

  • レポートの表示   レポート ビルダ 2.0 でレポートをプレビューできます。レポートの実行時に、レポート サーバーがレポートを読み込んで処理します。レポート ビルダ 2.0 のレポート ビューアに処理後のレポートが表示されます。

レポートをレポート サーバーに保存した後は、ブラウザでレポートを表示したり、リンク レポート、サブスクリプション、およびレポートのスケジュールを作成したり、表示パフォーマンスを向上するためにレポートをキャッシュしたりすることができます。詳細については、「レポート サーバーでのレポートの表示と管理 (レポート ビルダ 2.0)」および「SharePoint サイトからのレポート サーバー アイテムの表示と管理 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。