次の方法で共有


Count 関数 (レポート ビルダ 2.0)

式で指定された NULL 以外の値の数を、指定されたスコープのコンテキストで評価して返します。

構文

Count(expression, scope, recursive)

パラメーター

戻り値の型

Integer 値を返します。

説明

scope の値には、式を指定することができません。また、この値では、現在のスコープまたはコンテナ スコープを参照する必要があります。

使用例

次のコード例では、既定のスコープおよび親グループのスコープで、Size の NULL でない値の数を計算する式を示します。この式は、子グループ GroupbySubcategory に属する行内のセルに追加されます。親グループは GroupbyCategory です。この式では、GroupbySubcategory (既定のスコープ) の結果、次に GroupbyCategory (親グループのスコープ) の結果が表示されます。

注意注意

実際には、式に復帰および改行を含めないでください。サンプル コードでは、ドキュメントを読みやすくするためにこれらが含まれています。次の例をコピーする場合は、各行の復帰を削除してください。

="Count (Subcategory): " & Count(Fields!Size.Value) & 
"Count (Category): " & Count(Fields!Size.Value,"GroupbyCategory")