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レポート マネージャでのレポートの検索と表示 (レポート ビルダ 2.0)

レポート マネージャは、レポートの表示機能および管理機能を備えた Web ベースのツールです。これは、レポート サーバー インストールの一部です。レポート マネージャを開くとき、ブラウザ ウィンドウにレポート マネージャの URL を入力します。レポート マネージャを開くには、Microsoft Internet Explorer 6.0 以降を使用する必要があります。レポート サーバーでのレポート マネージャ URL の構成方法の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。詳細については、「レポート サーバーと SharePoint レポート サーバー (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

レポート マネージャを使用するときに表示される内容は、レポート サーバーに対してシステム管理者が設定した権限によって決まります。権限はロールの割り当てによって与えられます。レポートを検索および表示するには、ロールの割り当てに "レポートの表示" タスクが含まれている必要があります。詳細については、「レポート マネージャでのレポートの検索と表示 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

レポート サーバーでレポートを検索するには、名前または説明からレポートを検索するか、レポート サーバーのフォルダを参照します。検索または参照できるのは、レポート サーバーにパブリッシュまたはアップロードされたレポートのみです。レポートの検索方法の詳細については、「レポートおよび他のアイテムの検索 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

レポート マネージャでのフォルダ階層の移動

実行するレポートを参照する場合は、[コンテンツ] ページを使用できます。このページは、レポート マネージャを起動したとき、およびフォルダ階層内で任意のフォルダを開いたときに自動的に表示されます。[コンテンツ] ページには、表示権限のあるアイテムだけが表示されます。フォルダ パスは、[コンテンツ] ページの上部にリンク行として表示されます。ルート フォルダ ([ホーム]) を先頭に、フォルダ名が順に一覧表示されます。各サブフォルダを開くと、ページの最上部のフォルダ パスにフォルダ名が追加されます。レポートを開くと、レポートの名前もフォルダ パスに追加されます。

フォルダ ナビゲーション リンク

フォルダ ナビゲーション リンク

フォルダ階層内を移動するには、次の方法を使用します。

  • フォルダのコンテンツを表示するには、[コンテンツ] ページでフォルダ名をクリックします。フォルダ ページが開き、フォルダのコンテンツが表示されます。詳細については、Reporting Services のドキュメント (SQL Server オンライン ブック) の「[コンテンツ] ページ (レポート マネージャ)」を参照してください。

  • 下位の階層に移動するには、現在のフォルダのサブフォルダを開きます。フォルダには、レポート、リソース、共有データ ソース アイテム、およびその他のフォルダが格納されます。任意のフォルダのアイコンをクリックするとそのフォルダが開き、1 階層下位のコンテンツが表示されます。

  • 上位の階層に移動するには、ページ最上部のリンク行で、表示したいコンテンツが保存されているフォルダの名前をクリックします。

レポートの表示

レポートが見つかったら、レポート名をクリックしてそのレポートを開きます。レポートは、レポート マネージャの [コンテンツ] ページに HTML 形式で表示されます。レポートは、ブラウザ セッションで常にキャッシュされます。したがって、レポートを開いた場合は、通常、[戻る] ボタンをクリックしてそのレポートに戻ることができます。これは、レポートの実行にユーザー名とパスワードが必要な場合にも当てはまります。表示されたレポートは、ブラウザを閉じるまで完全には閉じられません。

フォルダ階層で表示されているすべてのレポートにすぐアクセスできるとは限りません。レポートによっては、ユーザー名とパスワードがユーザーに要求され、そのレポートのデータ ソースへのアクセス権がユーザーにあるかどうか、検証が行われるものもあります。レポート マネージャでレポートを開く方法の詳細については、「レポート マネージャでレポートを開閉する方法 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

レポート ビルダ 2.0 からレポート サーバーのレポートを直接参照したり開いたりすることもできます。詳細については、「レポートおよび他のアイテムの検索 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。