SOAP を使用した Reporting Services の統合
Reporting Services SOAP API には、カスタム レポート ソリューション開発用の複数の Web サービス エンドポイントが用意されています。現在、このエンドポイントは、管理と実行という 2 つのカテゴリに分類されます。管理機能は、ReportService2005 エンドポイントと ReportService2006 エンドポイントを介して公開されます。ReportService2005 エンドポイントは、ネイティブ モードで構成されたレポート サーバーを管理するために使用され、ReportService2006 エンドポイントは、SharePoint 統合モード用に構成されたレポート サーバーを管理するために使用されます。実行機能は ReportExecution2005 エンドポイントを介して公開され、レポート サーバーがネイティブ モードまたは SharePoint 統合モードで構成されているときに使用されます。次の各トピックでは、これらのエンドポイントを使用して Microsoft Windows、SharePoint、および Web アプリケーションでどのようにレポート ソリューションを開発するかについて説明します。
このセクションの内容
Windows アプリケーションでの SOAP API の使用
SOAP API を使用して Reporting Services を Windows 環境に統合する方法について説明します。Web アプリケーションでの SOAP API の使用
SOAP API を使用して Reporting Services を Web 環境に統合する方法について説明します。SharePoint アプリケーションでの SOAP API の使用
Windows SharePoint テクノロジと統合されたレポート ソリューションを開発する方法について説明します。