次の方法で共有


レポートのサンプルをアップロードする方法 (レポート マネージャ)

サンプル レポートをレポート サーバーにアップロードするには、レポート マネージャを使用します。レポートをアップロードするには、まずレポートの共有データ ソースを作成する必要があります。これらの手順の一部を省略する必要がある場合には、Business Intelligence Development Studio を使用してサンプル レポート ソリューションを配置してください。詳細については、「How to: Publish Report Samples」を参照してください。サンプルをインストールする方法の詳細については、「最初のインストール (Reporting Services)」を参照してください。

注意注意

データ ソースを作成し、ファイルをレポート サーバー上のフォルダにアップロードするには、そのフォルダでレポートを管理するための権限が必要です。個人用レポートが有効になっている場合は、[個人用レポート] フォルダに対してレポートを管理するための権限が自動的に許可されます。詳細については、「個人用レポートの管理」を参照してください。

レポート マネージャを使用してサンプル レポートをアップロードするには

  1. レポート マネージャを起動します

  2. [新しいデータ ソース] をクリックし、次の操作を行います。

    1. [名前] に、「AdventureWorks」と入力します。サンプル レポートは、この名前を使用してデータ ソースを参照します。

    2. [説明] に、説明を入力するか、空のままにします。

    3. [このデータ ソースを有効にする] をオンにします。

    4. [接続の種類] から [Microsoft SQL Server] を選択します。

    5. [接続文字列] に、AdventureWorks データベースが格納されているデータベースへの接続文字列を入力します。ローカルの AdventureWorks データベースに使用する接続文字列の例を次に示します。

      data source=(local);initial catalog=AdventureWorks
      
    6. [接続に使用する認証][Windows 統合セキュリティ] を選択します。

  3. [OK] をクリックし、データ ソースを保存して、フォルダ ビューに戻ります。

  4. [ファイルのアップロード] をクリックし、[参照] をクリックして、サンプル レポートのあるフォルダに移動します。サンプルの既定の格納場所は C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Reporting Services\\Report Samples\AdventureWorks Sample Reports です。

  5. アップロードする .rdl ファイルをクリックし、[開く] をクリックします。一部の .rdl ファイルでは、Analysis Services キューブがデータ ソースとして使用されます。CodePlex サイトにあるサンプルの説明を参照して、アップロードしているレポートに AdventureWorks リレーショナル データベースが使用されていることを確認します。

  6. [OK] をクリックしてファイルを開きます。

  7. 他のサンプル レポートに対しても、手順 5. ~ 7. を繰り返します。

  8. レポートを開き、手順 2 で作成した共有データ ソースを使用するようにデータ ソースのプロパティを設定します。詳細については、「レポートのデータ ソースのプロパティを構成する方法 (レポート マネージャ)」を参照してください。