レポートのサンプルをアップロードする方法 (レポート マネージャ)
サンプル レポートをレポート サーバーにアップロードするには、レポート マネージャを使用します。レポートをアップロードするには、まずレポートの共有データ ソースを作成する必要があります。これらの手順の一部を省略する必要がある場合には、Business Intelligence Development Studio を使用してサンプル レポート ソリューションを配置してください。詳細については、「How to: Publish Report Samples」を参照してください。サンプルをインストールする方法の詳細については、「最初のインストール (Reporting Services)」を参照してください。
注意 |
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データ ソースを作成し、ファイルをレポート サーバー上のフォルダにアップロードするには、そのフォルダでレポートを管理するための権限が必要です。個人用レポートが有効になっている場合は、[個人用レポート] フォルダに対してレポートを管理するための権限が自動的に許可されます。詳細については、「個人用レポートの管理」を参照してください。 |
レポート マネージャを使用してサンプル レポートをアップロードするには
[新しいデータ ソース] をクリックし、次の操作を行います。
[名前] に、「AdventureWorks」と入力します。サンプル レポートは、この名前を使用してデータ ソースを参照します。
[説明] に、説明を入力するか、空のままにします。
[このデータ ソースを有効にする] をオンにします。
[接続の種類] から [Microsoft SQL Server] を選択します。
[接続文字列] に、AdventureWorks データベースが格納されているデータベースへの接続文字列を入力します。ローカルの AdventureWorks データベースに使用する接続文字列の例を次に示します。
data source=(local);initial catalog=AdventureWorks
[接続に使用する認証] で [Windows 統合セキュリティ] を選択します。
[OK] をクリックし、データ ソースを保存して、フォルダ ビューに戻ります。
[ファイルのアップロード] をクリックし、[参照] をクリックして、サンプル レポートのあるフォルダに移動します。サンプルの既定の格納場所は C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Reporting Services\\Report Samples\AdventureWorks Sample Reports です。
アップロードする .rdl ファイルをクリックし、[開く] をクリックします。一部の .rdl ファイルでは、Analysis Services キューブがデータ ソースとして使用されます。CodePlex サイトにあるサンプルの説明を参照して、アップロードしているレポートに AdventureWorks リレーショナル データベースが使用されていることを確認します。
[OK] をクリックしてファイルを開きます。
他のサンプル レポートに対しても、手順 5. ~ 7. を繰り返します。
レポートを開き、手順 2 で作成した共有データ ソースを使用するようにデータ ソースのプロパティを設定します。詳細については、「レポートのデータ ソースのプロパティを構成する方法 (レポート マネージャ)」を参照してください。