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データ ソース ビューでの論理主キーの定義 (Analysis Services)

データ ソース ビュー ウィザードとデータ ソース ビュー デザイナでは、データベース テーブルから生成されたデータ ソース ビューにテーブルを追加した場合、そのテーブルの主キーが自動的に定義されます。ただし、データ ソース ビューの主キーは手動で定義しなければならない場合があります。

パフォーマンスまたは設計上の理由から、データ ソース内のテーブルに主キー列が明示的に定義されていない場合があります。名前付きクエリおよびビューでも、テーブルの主キー列が省略されることがあります。テーブル、ビュー、または名前付きクエリに物理主キーが定義されていない場合は、データ ソース ビュー デザイナでテーブル、ビュー、または名前付きクエリの論理主キーを手動で定義できます。

注意注意

論理主キーを設定するオプションは、主キーを持たないテーブルにのみ使用できます。

論理主キーには、名前付き計算を含む、任意の列を使用できます。論理主キーを作成すると、データ ソース ビューに一意の制約が作成され、主キー制約として設定されます。選択したテーブルで指定されている他の既存の論理主キーは削除されます。

MicrosoftSQL ServerAnalysis Services では、テーブル内のレコードを一意に識別したり、ディメンション テーブル内のキー列を識別したり、テーブル、ビュー、および名前付きクエリ間のリレーションシップをサポートしたりするために主キーが必要になります。これらのリレーションシップを使用して、基になるデータ ソースからデータやメタデータを取得するためのクエリを作成したり、高度なビジネス インテリジェンス機能を活用したりできます。

注意注意

主キーとして指定された列は、列の隣に鍵の記号が付いた状態で [テーブル] ペインや [スキーマ] ペインに表示されます。

データ ソース ビューで論理主キーを設定する手順については、「データ ソース ビュー デザイナを使用して論理主キーを設定または変更する方法 (Analysis Services)」を参照してください。