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[オプション] ([ソース管理]/[環境] ページ)

[オプション] ダイアログ ボックスを使用すると、ソース管理ロールの動作をカスタマイズできます。[環境] ページは、プラグインがインストールされているときだけ表示されます。

MicrosoftSQL Server Management Studio では、ソース管理設定の既定のセットにそれぞれ関連付けられている 3 つのロールが定義されています。たとえば、個人開発者であれば、項目をチェックインした後でチェックアウト状態にしておくことで、通常は他のユーザーとの競合を避けることができます。そこで、SQL Server Management Studio では、[チェックインするときに項目のチェックアウト状態を保持] が自動的に選択される個人開発者ロールが定義されています。

  • [ソース管理の設定]
    使用するロールを指定します。SQL Server Management Studio では、次のロールが定義されています。

    ロール

    説明

    [Visual SourceSafe]

    Microsoft Visual SourceSafe ユーザーによって主に使用される設定を使用することを指定します。

    [個人開発者]

    独立して作業していることを指定します。

    [カスタム]

    ロールの設定を変更したことを指定します。

    いずれかのロールを選択すると、適切なソース管理オプションが自動的に選択されます。

  • [チェックインするときに項目のチェックアウト状態を保持]
    ソース管理ストアを更新するために項目をチェックインするときに項目がチェックアウト状態を保つようにすることを指定します。特定のチェックインに対してこのオプションを変更するには、[チェックイン] ダイアログ ボックスの [オプション] 矢印をクリックし、[チェックアウト状態を保持] チェック ボックスをオフにします。

  • [チェックイン項目]
    チェックアウトされていない項目を編集しようとしたときの SQL Server Management Studio の動作を指定するオプションの一覧を表示します。使用できるオプションを次の表に示します。

    [保存]

    アクション

    説明

    [チェックアウトを確認する]

    [チェックアウト] ダイアログ ボックスを表示します。

    [自動的にチェックアウトする]

    [チェックアウト] ダイアログ ボックスを表示せずに項目をチェックアウトします。既定のオプションです。

    [名前を付けて保存]

    新しいファイルとして保存します。

    [編集]

    アクション

    説明

    [チェックアウトを確認する]

    [チェックアウト] ダイアログ ボックスを表示します。

    [排他的チェックアウトを確認する]

    [チェックアウト] ダイアログ ボックスを表示します。

    [自動的にチェックアウトする]

    [チェックアウト] ダイアログ ボックスを表示せずに項目をチェックアウトします。既定のオプションです。

    [何もしない]

    ファイルをチェックアウトしません。

  • [チェックインしてある項目の編集を許可]
    チェックインされている項目をメモリ内で編集できることを指定します。このチェック ボックスがオンの場合、チェックイン項目を編集しようとすると、[チェックアウト] ダイアログ ボックスに [編集] ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、項目を編集できるようになります。項目を保存する場合は、チェックアウトするか、別の場所に保存する必要があります。

  • [リセット]
    ソース管理確認ダイアログ ボックスを既定の設定にリセットします。たとえば、ソース管理ダイアログ ボックスの [今後このダイアログを表示しない] チェック ボックスをオンにしていた場合に [リセット] オプションを選択すると、そのアクションは無効になります。