[テーブルのコピーまたはクエリの指定] (SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザード)
[テーブルのコピーまたはクエリの指定] ページを使用すると、データのコピー方法を指定できます。グラフィカル インターフェイスを使用して、コピーする既存データベースを選択したり、Transact-SQL を使用してさらに複雑なクエリを作成したりできます。
このウィザードの詳細については、「SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを使用したデータのインポートとエクスポート」を参照してください。ウィザードを起動するオプションおよびウィザードを正常に実行するために必要な権限の詳細については、「SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを実行する方法」を参照してください。
SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードの目的は、変換元から変換先にデータをコピーすることです。また、このウィザードでは、変換先データベースと変換先テーブルも作成できます。ただし、複数のデータベースやテーブルをコピーする場合、または他の種類のデータベース オブジェクトをコピーする場合は、データベース コピー ウィザードを使用してください。詳細については、「データベース コピー ウィザードの使用」を参照してください。
オプション
[1 つ以上のテーブルまたはビューからデータをコピーする]
[コピー元のテーブルおよびビューを選択] ダイアログ ボックスを使用して選択したコピー元のテーブルとビューから、指定したコピー先にフィールドをコピーします。レコードのフィルタ選択や並べ替えを実行せず、コピー元のすべてのデータをコピーする場合に、このオプションを使用します。.NET Framework データ プロバイダを使用してデータ ソースに接続する場合、[1 つ以上のテーブルまたはビューからデータをコピーする] オプションを使用できないことがあります。このオプションは、ProviderDescriptors.xml ファイルに ProviderDescription セクションがあるプロバイダでのみ使用できます。各 ProviderDescription セクションには、対応するプロバイダからメタデータを取得するのに必要な情報が含まれています。既定では、ProviderDescriptors.xml ファイルには、次のプロバイダの ProviderDescription セクションのみが含まれています。
System.Data.SqlClient
System.Data.OracleClient
System.Data.OleDb
System.Data.Odbc
サード パーティは、ProviderDescriptors.xml ファイルに独自の ProviderDescriptor セクションを追加することで、[1 つ以上のテーブルまたはビューからデータをコピーする] オプションをその他のプロバイダで使用可能にすることができます。既定では、このファイルは、<ドライブ>:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\DTS\ProviderDescriptors に格納されています。ProviderDescriptor セクションの要件については、ProviderDescriptors.xsd スキーマ ファイルを参照してください。既定では、このファイルは、ProviderDescriptors.xml ファイルと同じフォルダに格納されています。
[転送するデータを指定するためのクエリを記述する]
[基になるクエリの指定] ダイアログ ボックスを使用して、行を取得するための SQL ステートメントを作成します。コピー操作中にコピー元データを変更したり、制限したりする場合に、このオプションを使用します。選択条件に一致する行のみをコピーできます。