クエリ ビルダ (レポート ウィザード)
クエリ ビルダを使用すると、レポートで使用する結果セットを取得するためのクエリを指定できます。2 種類のクエリ ビルダを選択できます。
テキスト ベースのクエリ ビルダ (既定) は、クエリを指定して結果を表示するための単純なワークスペースを備えています。複数の Transact-SQL ステートメント、カスタム データ処理拡張機能のクエリまたはコマンド構文、および式としてのクエリを指定できます。汎用クエリ ビルダはクエリを前処理せず、どんな種類のクエリ構文にも対応するので、レポート デザイナの既定のクエリ ビルダ ツールとして設定されています。
グラフィカル クエリ ビルダでは、より視覚的な操作が可能です。これは、Visual Studio と SQL Server の他の部分で使用されます。式を作成しない場合や、複数の要素で構成される SQL ステートメントを作成しない場合に、グラフィカル クエリ ビルダを使用できます。
グラフィカル クエリ ビルダに切り替えるには、ウィンドウの左上隅にある [テキストとして編集] ボタンを切り替えます。
別のレポートからクエリをインポートすることもできます。
クエリ ビルダのオプション
[テキストとして編集]
テキスト ベースのクエリ デザイナとグラフィカルなクエリ デザイナを切り替えます (両方のデザイナが使用できる場合)。[インポート]
[クエリのインポート] ダイアログ ボックスを開き、利用可能なレポートの .rdl ファイルおよび .sql ファイルを表示します。インポートされたクエリはそのまま使用することもできますが、クエリ ビルダで修正することもできます。[!] (実行)
クエリを実行し、クエリが有効であれば結果セットを返します。クエリが式の場合、そのクエリは実行できません。式に基づくクエリかどうかを確認するには、レポートをプレビューする必要があります。[コマンドの種類]
テキスト、ストアド プロシージャ、またはテーブルを直接指定します。使用できるコマンドの種類は、指定したデータ処理拡張機能によって異なります。[クエリ] ペイン
クエリを入力します。[結果] ペイン
クエリから返された結果セットが表示されます。