SQL Server スクリプト生成ウィザード ([スクリプト オプションの選択] ページ)
このページを使用すると、スクリプト オプションを選択できます。
オプション
データベース スクリプト オプションを指定するには、各オプションの右にあるリスト ボックスから、いずれかの設定を選択します。このオプションは、スクリプト化されているオブジェクトにグローバルに適用されます。
[全般]
[ファイルに追加]
[出力オプション] ページで指定した既存のスクリプトの末尾に、このスクリプトを追加します。既定値は False です。この場合、以前のスクリプトが新しいスクリプトで上書きされます。[エラー発生時にスクリプトを続行]
True の場合、エラーが発生した時点でスクリプトの生成を停止します。False の場合は、スクリプトの生成を続行します。既定値は False です。[UDDTs を基本データ型に変換]
True の場合、ユーザー定義データ型を、そのユーザー定義データ型の作成に使用された基本データ型に変換します。スクリプトを実行するデータベースにユーザー定義データ型が存在しない場合は、True を使用します。既定値は False です。これは、ユーザー定義データ型のスクリプトを UDDT を使用して作成することを示します。[依存オブジェクトのスクリプトを生成します]
選択したオブジェクトのスクリプトを実行するにあたり、その他のオブジェクトも必要な場合は、それらのオブジェクトのスクリプトも生成します。既定値は True です。[説明用ヘッダーを含める]
True の場合はスクリプトにコメントが追加され、オブジェクトごとに、スクリプトが複数のセクションに分割されます。既定値は False です。[If NOT EXISTS を含める]
True を設定すると、オブジェクトが既にデータベースに存在するかどうかを確認するステートメントが追加されます。オブジェクトが既に存在する場合は、新しいオブジェクトが作成されません。既定値は True です。[スクリプトの動作]
既定のオプションである [CREATE ステートメントのみを生成] では、オブジェクトを作成するスクリプトが生成されます。[DROP ステートメントのみを生成] では、選択したオブジェクトを削除するスクリプトが生成されます。このウィザードでは、最初にオブジェクトを削除してから新しいバージョンのオブジェクトを作成するスクリプトは生成できません。[スクリプトの照合順序]
照合順序に関する情報をスクリプトに追加します。既定値は False です。詳細については、「照合順序の使用」を参照してください。[データベース作成用スクリプトの作成]
CREATE DATABASE ステートメントをスクリプトに追加します。既定値は False です。[既定のスクリプトを作成]
列の既定値 (元のオブジェクトに存在する場合) を追加します。既定値は True です。詳細については、「CREATE DEFAULT (Transact-SQL)」を参照してください。[拡張プロパティのスクリプトを作成]
オブジェクトに拡張プロパティが含まれている場合、それらの拡張プロパティをスクリプトに追加します。既定値は True です。詳細については、「データベース オブジェクトでの拡張プロパティの使用」を参照してください。[サーバーのバージョン互換のスクリプト]
選択したバージョンの SQL Server で実行できるスクリプトを作成しますあるバージョンの新機能のスクリプトを、それ以前のバージョン用に生成することはできません。[スクリプト ログイン]
スクリプトを生成するオブジェクトがデータベース ユーザーの場合は、[スクリプト ログイン] オプションを使用して、そのユーザーに必要なログインを作成します。既定値は False です。[オブジェクトレベル権限のスクリプトを作成]
データベース内のオブジェクトに権限を設定するためのスクリプトを追加します。既定値は False です。[所有者のスクリプトを作成]
True の場合、CREATE ステートメントには、現在のオブジェクトの所有者またはスキーマが含まれます。False の場合、CREATE ステートメントには、オブジェクトの所有者またはスキーマが含まれません。このスクリプトで作成されるオブジェクトは、このスクリプトを実行するユーザーの既定値を使用します。既定値は True です。詳細については、「ユーザーとスキーマの分離」を参照してください。[統計のスクリプトを作成]
[統計のスクリプトを作成します] に設定すると、オブジェクトの統計を再作成する CREATE STATISTICS ステートメントが追加されます。[統計とヒストグラムを作成します] オプションを選択すると、ヒストグラムの情報も作成されます。既定では、[統計のスクリプトを作成しません] が設定されています。詳細については、「CREATE STATISTICS (Transact-SQL)」を参照してください。[USE DATABASE のスクリプトを作成]
スクリプトに USE DATABASE ステートメントを追加します。データベース オブジェクトが適切なデータベースに作成されるようにするには、USE DATABASE ステートメントを含めます。スクリプトが別のデータベースで使用される可能性がある場合は、False を選択して USE DATABASE ステートメントを除外します。既定値は False です。詳細については、「USE (Transact-SQL)」を参照してください。
[テーブル/ビュー オプション]
次のオプションは、テーブルまたはビューのスクリプトのみに適用されます。
[チェック制約のスクリプトを作成]
CHECK 制約をスクリプトに追加します。既定値は True です。CHECK 制約を追加すると、指定した条件を満たすデータのみがテーブルに入力されます。詳細については、「CHECK 制約」を参照してください。[外部キーのスクリプトを作成]
外部キーをスクリプトに追加します。既定値は True です。外部キーは、テーブル間のリレーションシップを示し、そのリレーションシップを適用します。詳細については、「FOREIGN KEY 制約」を参照してください。[フルテキスト インデックスのスクリプトを作成]
フルテキスト インデックスを作成するスクリプトを作成します。既定値は False です。[インデックスのスクリプトを作成]
テーブルにインデックスを作成するスクリプトを作成します。既定値は True です。インデックスを使用すると、データをすばやく検索できます。[主キーのスクリプトを作成]
テーブルに主キーを作成するスクリプトを作成します。既定値は True です。主キーは、テーブルの各行を一意に識別します。詳細については、「PRIMARY KEY 制約」を参照してください。[トリガのスクリプトを作成]
テーブルにトリガを作成するスクリプトを作成します。既定値は True です。トリガによって、データの変更時に操作が行われます。詳細については、「DML トリガについて」を参照してください。[一意キーのスクリプトを作成]
テーブルに一意キーを作成するスクリプトを作成します。一意キーにより、重複するデータを入力できなくなります。既定値は True です。詳細については、「UNIQUE 制約」を参照してください。