データベース エンジンの概念
Microsoft SQL Server 2008 データベース エンジンは、リレーショナル形式 (表形式) または XML ドキュメントでデータを格納および処理するためのサービスです。 次の表のリンクにより、データベース エンジンに関する主要なドキュメント セクションに移動できます。
データベース エンジンを使った作業
データベース エンジンのドキュメント内のトピックの順序は、データの格納にデータベース エンジンを使用するシステムを実装する際の主な作業の順序に従っています。主な作業の順序は次のとおりです。
システムで必要なリレーショナル テーブルまたは XML ドキュメントを保持するデータベースをデザインおよび作成します。
データベースに格納されたデータにアクセスしたり、そのデータを変更したりするシステムを実装します。 この作業には、データを扱う Web サイトやアプリケーションの実装に加え、データを操作する SQL Server ツールやユーティリティを使用するプロシージャの作成も含まれます。
実装したシステムを組織や顧客に配置します。
データベースのパフォーマンスを最適化するために日常的な管理をサポートします。
データベース エンジンのドキュメント
SQL Server Management Studio によるデータベース プロジェクトのビルド
プロジェクトやソリューションを使用して、データベース エンジン オブジェクトを管理する方法について説明します。構造化ストレージの設計と実装 (データベース エンジン)
データベース エンジンを使用して、データベースを正しくデザインおよび作成する際に必要な概念について説明します。データベースのデータに対するアクセスと変更
データベース内のデータにアクセスしたり、データを変更する際に必要な概念について説明します。半構造化ストレージの設計と実装 (データベース エンジン)
データベース エンジンでデータベース内に XML データを格納する領域を確保したり、そのデータにアクセスする方法について説明します。ネイティブ XML Web サービスの概念
中間層のインターネット インフォメーション サービス (IIS) サーバーを使用せずに HTTP SOAP 要求を受信できるように、データベース エンジンが Windows Server 2003 と連携する方法について説明します。セキュリティと保護 (データベース エンジン)
データ ファイルやログ ファイルをセキュリティで保護する方法について説明します。データベースとデータベース エンジン アプリケーションの国際化に関する注意点
データベース エンジンで多言語データの格納および操作をサポートする方法について説明します。管理 (データベース エンジン)
データベース エンジンを正しく管理するのに必要な管理処理および構成処理について説明します。トラブルシューティング (データベース エンジン)
データベース エンジンのトラブルシューティングに関連するサポートを提供します。計画とアーキテクチャ (データベース エンジン)
ファイルとデータベースの編成方法と、SQL Server ソリューションのデザインに関する考慮事項について説明します。FILESTREAM ストレージの設計と実装
SQL Server 2008 ベースのアプリケーションで FILESTREAMS を使用して、非構造化データ (ドキュメントやイメージなど) をファイル システムに格納できます。