データベース コピー ウィザード ([転送方法の選択])
データベース コピー ウィザードで、2 つの方法のうち 1 つを選択します。
オプション
[デタッチ後にアタッチする方法を使用する]
コピー元サーバーのデータベースをデタッチし、データベース ファイル (.mdf、.ndf、.ldf) をコピー先サーバーにコピーした後、データベースをコピー先サーバーにアタッチします。主な処理はコピー元ディスクを読み取り、コピー先ディスクに書き込むだけなので、通常は高速に処理されます。データベース内にオブジェクトを作成したり、データ ストレージ構造体を作成したりするために必要な SQL Server ロジックは不要です。ただし、データベースに割り当て済みの未使用の領域が多量にある場合は、この方法では時間がかかる場合があります。たとえば、100 MB の割り当てで新しく作成された事実上空のデータベースの場合、5 MB のみが使用されているだけでも、全 100 MB がコピーされます。
注意この方法の場合、転送中はユーザーがデータベースを使用できなくなります。
[失敗した場合にソース データベースを再アタッチする]
データベースのコピー時には、元のデータベース ファイルが必ずコピー元サーバーに再アタッチされます。データベースの移動を完了できない場合に元のファイルをソース データベースに再アタッチするには、このチェック ボックスをオンにします。[SQL 管理オブジェクトの方法を使用する]
コピー元データベースの各データベース オブジェクトの定義を読み取って、コピー先データベースに各オブジェクトを作成します。その後、コピー元テーブルのデータをコピー先テーブルに転送し、インデックスとメタデータを再作成します。
注意データベース ユーザーは転送中もデータベースにアクセスできます。