[システム パラメータの構成] (データベース メール)
このページを使用して、データベース メールのシステム パラメータを指定します。システム パラメータの一覧および各パラメータの現在の値が表示されます。パラメータを選択すると、簡単な説明が情報ペインに表示されます。
オプション
[アカウントの再試行回数]
外部メール プロセスが、指定されたプロファイルの各アカウントを使用して電子メール メッセージの送信を試行する回数。[アカウントの再試行間隔 (秒)]
外部メール プロセスが、プロファイルのすべてのアカウントを使用してメッセージ配信を試行した後で、再度すべてのアカウントによって試行するまで待機する時間 (秒数)。[ファイルの最大ファイル サイズ (バイト数)]
添付ファイルの最大サイズ (バイト数)。[禁止する添付ファイルの拡張子]
電子メール メッセージの添付ファイルとして送信できない拡張子のコンマ区切りのリスト。[...] ボタンをクリックして新たに拡張子を追加できます。[データベース メール実行可能ファイルの最短有効期間 (秒)]
外部メール プロセスがアクティブな状態になっている最短期間 (秒数)。電子メールがデータベース メール キューに入っている間は、プロセスはアクティブな状態のままです。このパラメータは、処理するメッセージがない場合にプロセスがアクティブな状態を維持する秒数を指定します。[ログ記録レベル]
データベース メール ログに記録するメッセージを指定します。次の値をとります。[標準] - エラーのみを記録します。
[拡張] - エラー、警告、および情報メッセージを記録します。
[詳細] - エラー、警告、情報メッセージ、成功メッセージ、および追加情報メッセージを記録します。詳細ログ記録はトラブルシューティングに使用します。
既定値は [拡張] です。
[すべてリセット]
このオプションを選択すると、ページ上の値が既定値にリセットされます。
再試行オプションに関する追加情報
データベース メール プロファイルのシーケンス番号により、データベース メールでプロファイルのアカウントを使用するときの順序が決定します。シーケンス番号の構成は、データベース メール構成ウィザードでプロファイルを構成するときに、[上へ移動] および [下へ移動] ボタンを使用して行います。新しい電子メール メッセージの場合、データベース メールはシーケンス番号が一番小さいアカウントから開始します。そのアカウントが失敗した場合、次にシーケンス番号が大きいアカウントが使用されます。データベース メールがメッセージ送信に成功するまで、またはシーケンス番号が一番大きいアカウントで送信が失敗するまで、この操作が続行されます。シーケンス番号が一番大きいアカウントで失敗した場合は、sysmail_configure_sp の [アカウントの再試行間隔] パラメータで設定された時間が経過するまで、メール送信の試行が一時停止されます。その後、シーケンス番号が一番小さいアカウントからメール送信の試行が再開されます。外部メール プロセスが指定のプロファイルの各アカウントを使って電子メール メッセージを送信する際の試行回数を構成するには、sysmail_configure_sp の [アカウントの再試行回数] パラメータを使用します。
複数のアカウントが同じシーケンス番号を持っている場合、データベース メールは、指定の電子メール メッセージに対していずれか 1 つのアカウントのみを使用します。この場合、対象のシーケンス番号にどのアカウントが使用されるか、また、各メッセージに同じアカウントが使用されるかどうかは保証されません。