[列マッピング] (SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザード)

[列マッピング] ダイアログ ボックスを使用すると、変換パラメータを編集できます。

注意
テーブルをコピーするオプションを選択する際に、テーブル内のすべての列をコピーする必要はありません。スキップする列については、このダイアログ ボックスの [変換先] 列で [<無視>] を選択します。

このウィザードの詳細については、「SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを使用したデータのインポートとエクスポート」を参照してください。ウィザードを起動するオプションおよびウィザードを正常に実行するために必要な権限の詳細については、「SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを実行する方法」を参照してください。

SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードの目的は、変換元から変換先にデータをコピーすることです。また、このウィザードでは、変換先データベースと変換先テーブルも作成できます。ただし、複数のデータベースやテーブルをコピーする場合、または他の種類のデータベース オブジェクトをコピーする場合は、データベース コピー ウィザードを使用してください。詳細については、「データベース コピー ウィザードの使用」を参照してください。

オプション

• [変換元]
  選択した変換元のテーブル、ビュー、またはクエリを識別します。

• [変換先]
  選択した変換先のテーブル、ビュー、またはクエリを識別します。

• [変換先テーブルを作成する]
  変換先テーブルが存在しない場合、変換先テーブルを作成するかするかどうかを指定します。

• [変換先テーブル内の行を削除する]
  新しいデータを読み込む前に、既存のテーブルからデータを削除するかどうかを指定します。

• [変換先テーブルに行を追加する]
  既存のテーブルに存在するデータに、新しいデータを追加するかどうかを指定します。

• [SQL の編集]
  [テーブル作成 SQL ステートメント] ダイアログ ボックスの既定のステートメントを使用するか、目的に応じて編集します。このステートメントを変更する場合、テーブル マップに関連する変更を行う必要があります。

• [変換先テーブルを削除した後、再作成する]
  変換先テーブルを上書きします。このオプションは、ウィザードを使用して変換先テーブルを作成する場合にのみ使用できます。ウィザードによって作成されたパッケージを保存し、その後パッケージを再び実行すると、変換先テーブルは削除されて、再作成されます。

• [ID 挿入を許可する]
  変換元データの既存の ID 値を変換先テーブルの ID 列に挿入します。既定では、変換先の ID 列に対して挿入は許可されません。

• [マッピング]
  データ ソースの各列が変換先の列にどのようにマップされるかを表示します。

  この一覧には、次の列があります。

  • [変換元]
    変換パラメータを設定する各変換元列を表示します。

  • [変換先]
    コピー操作中に列を無視するかどうかを指定します。スキップする列については、この列で [<無視>] を選択すると、列のサブセットのみをコピーできます。列をマップする前に、マップされないすべての列を無視する必要があります。

  • [型]
    列のデータ型を選択します。

  • [NULL 値の使用]
    列が NULL 値を使用するかどうかを指定します。

  • [サイズ]
    列の文字数を指定します。

  • [有効桁数]
    桁数を参照して、表示されるデータの有効桁数を指定します。

  • [小数点以下桁数]
    桁数を参照して、表示されるデータの小数点以下桁数を指定します。