作業 2: SQL 実行タスクの更新

このタスクでは、"準備 SQL タスク" という SQL 実行タスクの SQL ステートメントを更新します。既存の SQL ステートメントは、SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードのページに従ってレッスン 1 のパッケージを作成したときに指定したオプションから自動的に生成されたものです。パッケージを実行すると、この SQL ステートメントによって、AdventureWorks データベースに Query テーブルが作成されます。

このレッスンの後半で、Excel スプレッドシートから抽出されるデータにもう 1 つの列を生成するので、その列の定義を SQL ステートメントに含める必要があります。

SQL ステートメントを変更するには

1. [制御フロー] タブをクリックします。

2. [準備 SQL タスク] をダブルクリックします。

3. [全般] ページで、SQLStatement プロパティをクリックし、参照ボタン ([...]) をクリックします。

4. [SQL クエリの入力] ダイアログ ボックスで、行の末尾 [Phone] nvarchar (50) にコンマを追加して Enter キーを押し、新しい行に「[FullName] nvarchar (103)」と入力します。

   入力後の SQL ステートメントは次のようになります。

   CREATE TABLE [AdventureWorks].[dbo].[Query] (

   [FirstName] nvarchar(50),

   [MiddleInitial] nchar(1),

   [LastName] nvarchar(50),

   [BirthDate] datetime,

   [MaritalStatus] nchar(1),

   [Gender] nchar(1) NOT NULL,

   [EmailAddress] nvarchar(50),

   [YearlyIncome] money,

   [TotalChildren] tinyint,

   [NumberChildrenAtHome] tinyint,

   [Education] nvarchar(50),

   [Occupation] nvarchar(50),

   [HouseOwnerFlag] bit,

   [NumberCarsOwned] tinyint,

   [AddressLine1] nvarchar(60),

   [AddressLine2] nvarchar(60),

   [City] nvarchar(30),

   [State] nchar(3),

   [ZIP] float,

   [Phone] nvarchar(50),

   [FullName] nvarchar (103)

   )

   GO

5. [OK] をクリックします。

6. [クエリの解析] をクリックします。SQL ステートメントの解析が完了します。

7. [OK] をクリックします。

このレッスンの次の作業

作業 3: 並べ替え変換の追加と構成

最新の Integration Services の入手 マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN または TechNet の Integration Services のページを参照してください。 MSDN の Integration Services のページを参照する TechNet の Integration Services のページを参照する これらの更新が自動で通知されるようにするには、ページの RSS フィードを購読します。

関連項目

概念

SQL 実行タスク

Transact-SQL リファレンス (データベース エンジン)