NumaNode クラス

NumaNode オブジェクトは、SQL Server のインスタンス上の NUMA ノードの設定を表します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NumaNode

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
Public NotInheritable Class NumaNode
'使用
Dim instance As NumaNode

public sealed class NumaNode

public ref class NumaNode sealed

[<SealedAttribute>]
type NumaNode =  class end

public final class NumaNode

NumaNode 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

	名前	説明
	AffinityMask	この NumaNode オブジェクトで表される NUMA ノードの関係の種類を取得します。値の設定も可能です。
	Cpus	この NumaNode オブジェクトに属する Cpu オブジェクトのコレクションを取得します。
	GroupID	この NUMA ノードに割り当てられている GroupID を取得します。
	ID	この NumaNode オブジェクトによって表される NUMA ノードの ID を取得します。

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メソッド

	名前	説明
	Equals	(Object から継承されています。)
	GetHashCode	(Object から継承されています。)
	GetType	(Object から継承されています。)
	ToString	(Object から継承されています。)

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説明

NumaNode オブジェクトへのアクセスは、Server オブジェクトに含まれている AffinityInfo オブジェクトを使用して行います。

使用例

次の例では、SQL Server のローカル インスタンス上のすべての NUMA ノードと各 NUMA ノードに属する CPU を表示する方法を示します。

using System;
using Microsoft.SqlServer.Management.Smo;

namespace samples
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Server dbServer = new Server("(local)");
            dbServer.Refresh();
            foreach (NumaNode node in dbServer.AffinityInfo.NumaNodes)
            {
                //Display the AffinityMask, GroupID and ID of
                //each NUMA node.
                Console.WriteLine("AffinityMask: {0}\n" +
                                  "GroupID:      {1}\n" +
"ID:           {2}\n",
                    node.AffinityMask.ToString(),
                    node.GroupID, node.ID);
                //Display the ID of each CPU that belongs
                //to this NUMA node.
                Console.Write("CPUS          :");
                foreach(Cpu cpu in node.Cpus)
                    Console.Write("{0} ", cpu.ID);
            }
        }
    }
}

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間