Cpu クラス

Cpu クラスには、SQL Server のインスタンス上の CPU に関する情報が含まれます。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Cpu

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
Public NotInheritable Class Cpu
'使用
Dim instance As Cpu

public sealed class Cpu

public ref class Cpu sealed

[<SealedAttribute>]
type Cpu =  class end

public final class Cpu

Cpu 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

	名前	説明
	AffinityMask	Cpu クラスの AffinityMask メンバーを取得します。値の設定も可能です。
	GroupID	GroupID メンバーの現在の値を取得します。
	ID	この Cpu オブジェクトによって表される CPU の ID を取得します。
	NumaNodeID	この Cpu オブジェクトが属する NUMA ノードの NumaNodeID を取得します。

先頭に戻る

メソッド

	名前	説明
	Equals	(Object から継承されています。)
	GetHashCode	(Object から継承されています。)
	GetType	(Object から継承されています。)
	ToString	(Object から継承されています。)

先頭に戻る

説明

CPU クラスへのアクセスは、Cpus コレクション プロパティを使用して行います。

SQL Server のインスタンス上の CPU 設定を変更するには、データベースの ALTER 権限を持っている必要があります。

使用例

次のコード例では、SQL Server のローカル インスタンス上の CPU の合計数を表示します。

C#

using System;
using Microsoft.SqlServer.Management.Smo;

namespace samples
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Server dbServer = new Server("(local)");
            Console.WriteLine(
                "Total number of CPUs for server {0} is {1}.",
                dbServer.Name,
                dbServer.AffinityInfo.Cpus.Count);
        }
    }
}

Powershell

$dbServer = new-Object Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Server("(local)")
Write-Host "Total number of CPUs for server" $dbServer.Name "is" $dbServer.AffinityInfo.Cpus.Count

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間