このダイアログ ボックスは、タイムスタンプとその他の情報に加え、データベースがキャッシュされたデータを使用するかどうかを決定するカスタマイズ可能なプロパティを提供します。 他のカスタマイズ可能なプロパティには、データベース名の変更と権限借用オプションの指定が含まれます。
オプション
項目 |
定義 |
|---|---|
名前 |
名前は、サーバー上のデータベースを識別するデータベース名です。 データベース名を変更するときは、既存の接続文字列で現在の名前を使用するレポートおよびクライアント アプリケーションへの影響を考慮します。 アクセス拒否エラーを避けるために、既存のレポートの接続文字列を更新する必要があります。 また、このデータベースのソースであるテーブル モデルでは、ほとんどの場合、元の名前を使用します。 モデルへの今後の更新が目的のデータベースに発行されるように、モデル内のデータベース配置プロパティを更新することを検討してください。 |
ID |
データベースの ID が表示されます。 |
説明 |
データベースの説明を変更するときに、説明を入力します。 |
[タイムスタンプの作成] |
データベースが作成された日時が表示されます。 |
[スキーマの最終更新] |
データベースのメタデータが最後に更新されたときの日時が表示されます。 |
[最終更新] |
データベースのデータが最後に更新されたときの日時が表示されます。 |
読み取り/書き込みモード |
これは読み取り専用プロパティですが、Detach および Attach コマンドのシーケンスを使用して変更できます。このプロパティは、Attach コマンドのパラメーターです。 詳細については、「データベースの ReadWriteMode」を参照してください。 |
DirectQueryMode |
データベースがインメモリ ストレージのみ (ディスク ストレージなし) を使用するか、ディスク ベース ストレージのみを使用するか、またはその 2 つの組み合わせを使用するかを指定します。 有効な値は、InMemory、DirectQuery、InMemoryWithDirectQuery (ほとんどはメモリ ベースで、一部がディスクへのページング)、または DirectQueryWithInMemory (ほとんどがディスク ベースで、一部がインメモリ ストレージ) です。 詳細については、「DirectQuery の配置シナリオ (SSAS テーブル)」を参照してください。 |
データ ソースの権限借用情報 |
ローカルまたはリモート パーティション、リレーショナル データ ストア (DirectQuery による) に対して実行されるクエリ、不一致バインド、およびターゲットからソースへのデータベース同期で、データを処理または更新するときにデータベース接続で使用される権限借用アカウントを指定します。 有効な値には、Analysis Services サービス アカウントまたは Windows 資格情報の特定のセットが含まれます。 [現在のユーザーの資格情報を使用する] を指定しないでください。 この資格情報オプションは、テーブル モデル データベースではサポートされません。 |
[最終処理] |
データベースが最後に処理された日時が表示されます。 |
[推定サイズ] |
データベースの推定サイズが表示されます。 |
ストレージの場所 |
データベースの場所を指定します。 データベースが既定のデータ ディレクトリにある場合は、この値は空になります。 |