マスター データ サービス では、1 つまたは複数のアクションの実行にあたって true になることが必須の条件が、ビジネス ルールの条件によって判定されます。
注 |
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条件は省略可能です。 条件を指定しなければ、ビジネス ルールに対してデータが検証されると必ずアクションが実行されます。 |
ビジネス ルール条件
条件名 |
説明 |
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が次の値に等しい |
選択した属性が特定の属性または属性値に等しいか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値、数値、データ値、およびリンク値に有効です。 |
が次の値に等しくない |
選択した属性が特定の属性または属性値に等しくないか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値、数値、データ値、およびリンク値に有効です。 |
が次の値より大きい |
選択した属性が特定の属性または属性値より大きいか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値、数値、およびデータ値に有効です。 |
が次の値以上 |
選択した属性が特定の属性または属性値以上であるか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値、数値、およびデータ値に有効です。 |
が次の値より小さい |
選択した属性が特定の属性または属性値より小さいか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値、数値、およびデータ値に有効です。 |
が次の値以下 |
選択した属性が特定の属性または属性値以下であるか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値、数値、およびデータ値に有効です。 |
が次の値で始まる |
選択した属性が特定の属性または属性値で始まるか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値およびリンク値に有効です。 |
が次の値で終わる |
選択した属性が特定の属性または属性値で終わるか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値およびリンク値に有効です。 |
が次の値を含む |
選択した属性が特定の属性または属性値を含むか、空白であることを示します。 この条件は、文字列値およびリンク値に有効です。 |
がパターンを含む |
選択した属性が特定の属性または属性値のパターンを含むか、空白であることを示します。 パターンの指定には、.NET Framework 正規表現を使用します。 正規表現の詳細については、MSDN ライブラリの「正規表現言語要素」を参照してください。 この条件は、文字列値およびリンク値に有効です。 |
がサブセットを含む |
選択した属性が特定の属性または属性値のサブセットを含むことを示します。 検索の開始位置を指定する必要があります (たとえば、1 を指定すると、最初の文字から検索が開始されます)。 この条件は、文字列値およびリンク値に有効です。 |
が変更されている |
選択した属性は、メンバーにビジネス ルールが最後に適用された後に変更されています。 属性がメンバーとなっている変更グループを指定する必要があります。 変更の追跡グループの詳細については、「変更の追跡グループに属性を追加する (マスター データ サービス)」を参照してください。 この条件は、文字列値、数値、データ値、およびリンク値に有効です。 |
が次の値の間 |
選択した属性が特定の 2 つの属性値の間にあることを示します。 この条件は、文字列値、数値、およびデータ値に有効です。 |
注 |
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ビジネス ルールに 2 つの値を比較する条件が含まれていて、そのルールが両方の値とも NULL であるメンバーに適用されている場合、そのメンバーは検証に失敗します。 |
関連項目
タスク
ビジネス ルールを作成しパブリッシュする (マスター データ サービス)
注