SQL Server 2012 機能を SharePoint ファームで使用する場合は、SQL Server 2012 機能を追加する前に SharePoint Server 2010 Service Pack 1 (SP1) をファームに適用する必要があります。 SP1 より前のバージョンの SharePoint 2010 は Microsoft SQL Server 2012 で削除された古い機能を使用します。 SP1 の適用により、SQL Server 2012 機能に接続するための新しい方法が追加されます。
SP1 が必要である証拠
ここでは、SP1 をインストールしていない場合に発生するエラーについて説明します。 エラーが発生する可能性が最も高いのは、ファームを作成したり、構成データベースの情報を更新する場合です。 次の一覧に、このエラーが発生する一般的な状態を示します。
ULS ログで、"ストアド プロシージャ 'sp_dboption' が見つかりませんでした。" というエラーが生成されます。
SharePoint 製品の構成ウィザードで、構成データベースの作成が失敗します。
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PowerPivot 構成ツールで、ファームの作成が失敗します。
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問題の解決策
SharePoint Server 2010 SP1 をダウンロードしてインストールします。 再起動が必要です。 ファームが既に存在する場合は、ファームでアップグレード操作を実行してすべてのサーバーに完全な修正プログラムを適用する必要があります。 SP1 を適用した後は、エラーの発生時に試行していた操作を再試行できます。