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SQL Server 2012 サービス更新プログラムのインストール

このトピックでは、SQL Server 2012 の更新プログラムのインストールについて説明します。 このセクションでは、次の項目について説明します。

  • 新規インストール時に SQL Server 2012 の更新プログラムをインストールする

  • 既にインストールされている SQL Server 2012 の更新プログラムをインストールする

常に最新のセキュリティ更新プログラムがインストールされた状態になるように、適切なタイミングで最新の SQL Server 更新プログラムを評価してインストールすることをお勧めします。

新規インストール時に SQL Server 2012 の更新プログラムをインストールする

SQL Server 2012 以降では、SQL Server セットアップで、メインの製品と使用可能な更新プログラムが同時にインストールされるように、最新の製品の更新プログラムとメインの製品のインストールを統合できます。 製品の更新プログラムでは、次の場所から適用可能な更新プログラムが検索されます。

  • Microsoft Update

  • Windows Server Update Services (WSUS)

  • ローカル フォルダー

  • ネットワーク共有

セットアップで最新バージョンの適用可能な更新プログラムが検出されると、ダウンロードが実行されて、現在の SQL Server のセットアップ プロセスと統合されます。 製品の更新プログラムは、累積更新プログラム、サービス パック、またはサービス パックと累積更新プログラムに取り込むことができます。 製品の更新プログラム機能は、SQL Server 2008 PCU1 で提供されていたスリップストリーム機能 (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=219945) を拡張したものです。

製品の更新プログラムの詳細については、「SQL Server 2012 のインストールでの製品の更新プログラム」を参照してください。

既にインストールされている SQL Server 2012 の更新プログラムをインストールする

SQL Server 2012 のインストール済みインスタンスで、一般配布リリース (GDR) やサービス パック (SP) を含む最新のセキュリティ更新プログラムと重要な更新プログラムを適用することをお勧めします。 個々の累積更新プログラムとセキュリティ更新プログラムは、状況に応じて "必要なときに" に適用する必要があります。 必要な場合は、更新プログラムを評価してから適用します。 更新プログラムを評価しない場合は、適用した場合と適用しない場合のリスクを評価します。 詳細については、「サービス パック、修正プログラム、およびセキュリティ パッチの適用に関するベスト プラクティス」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=228567) を参照してください。

SQL Server の更新プログラムは Microsoft Update (MU)、Windows Server Update Services (WSUS) および Microsoft ダウンロード センター (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=221787) から入手できます。 SQL Server のセキュリティ更新プログラムと重要な更新プログラムは、Microsoft Update から入手できます。また、MU に対してこれらの更新プログラムを選択する必要があるかどうかは、コントロール パネルの Windows Update アプレットで確認できます。

MU から更新プログラムを受け取ると、すべての SQL Server 機能が自動モードで最新バージョンに更新されます。 柔軟な方法が必要な場合、またはインターネットや WSUS にアクセスできない場合は、Microsoft ダウンロード センターから更新プログラムを入手する必要があります。

関連項目

タスク

インストール ウィザードからの SQL Server 2012 のインストール (セットアップ)

失敗した SQL Server 2012 のインストールの修復

概念

SQL Server 2012 のインスタンスへの機能の追加 (セットアップ)