データベースの復元に使用する情報を指定します。
構文
New-RestoreLocation [-File <String>] [-DataSourceId <String>] [-ConnectionString <String>] [-DataSourceType <RestoreDataSourceType>] [-Folders <RestoreFolder[]>] [-AsTemplate] [-Server <String>] [-Credential <PSCredential>] [-Verbose] [-Debug] [-ErrorAction <ActionPreference>] [-WarningAction <ActionPreference>] [-ErrorVariable <String>] [-WarningVariable <String>] [-OutVariable <String>] [-OutBuffer <Int32>] [-WhatIf] [-Confirm]
New-RestoreLocation [-Server <String>] [-Credential <PSCredential>] [-Verbose] [-Debug] [-ErrorAction <ActionPreference>] [-WarningAction <ActionPreference>] [-ErrorVariable <String>] [-WarningVariable <String>] [-OutVariable <String>] [-OutBuffer <Int32>] [-WhatIf] [-Confirm]
–Verbose、-Debug、-Whatif、–Confirm の各パラメーター、およびエラーと警告のパラメーターなどの一般的なパラメーターは、Windows PowerShell リファレンスに記載されています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。
説明
New-RestoreLocation コマンドレットには、データベースの復元に使用される情報が含まれています。サーバーおよびデータベースの接続文字列、データ ソースのプロパティ、復元するデータベースに関連付けられたファイルおよびフォルダーなどです。
パラメーター
-File <string>
復元するバックアップ ファイルの名前を指定します。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-DataSourceId <string>
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-ConnectionString <string>
リモート Analysis Services インスタンスの接続文字列を指定します。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-DataSourceType <AS.RestoreDataSourceType>
パーティションの場所に基づいて、データ ソースがリモートまたはローカルのどちらであるかを指定します。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-Folders <AS.RestoreFolder>
ローカルまたはリモートのインスタンスのパーティション フォルダーを指定します。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-AsTemplate <SwitchParameter>
オブジェクトをメモリ内に作成して取得するかどうかを指定します。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-Server <string>
コマンドレットが接続して実行する Analysis Services インスタンスを指定します。 サーバー名が指定されていない場合は、localhost に接続されます。 既定のインスタンスの場合は、サーバー名のみを指定します。 名前付きインスタンスの場合は、servername \instancename 形式を使用します。 HTTP 接続では、http[s]://server[:port]/virtualdirectory/msmdpump.dll 形式を使用します。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
localhost |
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-Credential <PSCredential>
このパラメーターは、HTTP アクセス用に構成したインスタンスに対して、Analysis Service インスタンスへの HTTP 接続を使用するときに、ユーザー名とパスワードを渡すために使用されます。 詳細については、「インターネット インフォメーション サービス (IIS) 7.0 上の Analysis Services への HTTP アクセスの構成」および「Analysis Services PowerShell」で HTTP 接続について参照してください。
このパラメーターを指定した場合は、指定された Analysis Server インスタンスへの接続にユーザー名とパスワードが使用されます。 資格情報を指定していない場合は、ツールを実行しているユーザーの既定の Windows アカウントが使用されます。
このパラメーターを使用するには、最初に、Get-Credential を使用して PSCredential オブジェクトを作成し、ユーザー名とパスワードを指定します ($Cred=Get-Credential “adventure-works\bobh” など)。 このオブジェクトは、–Credential パラメーター (-Credential:$Cred) にパイプできます。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
可 (ByValue) |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
入力および出力
入力型は、コマンドレットにパイプできるオブジェクトの型です。 戻り値の型は、コマンドレットが返すオブジェクトの型です。
入力 |
なし |
出力 |
なし |