ファーム内の PowerPivot System サービス オブジェクトのグローバル プロパティを返します。
構文
Get-PowerPivotSystemService [-Identity <PowerPivotMidTierServicePipeBind>] [<CommonParameters>]
説明
Get-PowerPivotSystemService コマンドレットは、PowerPivot System サービス オブジェクトのグローバル プロパティを返します。 ファームごとに親プロジェクトは 1 つですが、各ファームは、ファーム内の個々のアプリケーション サーバーで実行される PowerPivot System サービスの複数のインスタンスを持つことができます。 親オブジェクトは、インスタンスによって違いのないファームレベルの設定を示します。 ファームに複数の PowerPivot for SharePoint インストールが含まれている場合は、インスタンスのコンマ区切りリストによって、ファーム内に PowerPivot System サービス インスタンスがいくつ含まれているかが示されます。
パラメーター
-Identity <PowerPivotMidTierServicePipeBind>
取得する親オブジェクトを指定します。 値は、ファーム内のオブジェクトを一意に識別する有効な GUID でなければなりません。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
0 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
<CommonParameters>
このコマンドレットは共通のパラメーターをサポートしています (Verbose、Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、OutBuffer、および OutVariable)。 詳細については、「About_CommonParameters」を参照してください。
入力および出力
入力型は、コマンドレットにパイプできるオブジェクトの型です。 戻り値の型は、コマンドレットが返すオブジェクトの型です。
入力 |
なし。 |
出力 |
なし。 |
例 1
C:\PS>Get-PowerPivotSystemService
この例では、親オブジェクトのグローバル プロパティを返し、ファーム内の PowerPivot System サービスのすべてのインスタンスで共有されるプロパティを表示します。