SQL Server データベースに対して選択的 XML インデックス機能を有効または無効にします。 パラメーターを指定しないでストアド プロシージャを呼び出すと、選択的 XML インデックスが特定のデータベースで有効になっている場合は 1 が返されます。
注 |
|---|
このストアド プロシージャを使用して選択的 XML インデックスを無効にするには、ALTER DATABASE の SET オプション (Transact-SQL)コマンドを使用してデータベースを単純復旧モードにする必要があります。 |
構文
sys.sp_db_selective_xml_index
[[ @db_name = ] 'db_name'],
[[ @selective_xml_index = ] 'action']
引数
[ @ db_name = ] 'db_name'
選択的 XML インデックスを有効または無効にするデータベースの名前。 db_name を NULL にすると、現在のデータベースが想定されます。[ @ selective_xml_index = ] 'action'
インデックスを有効にするか無効にするかを決定します。 on、true、off、または false 以外の別の値を渡すと、エラーが発生します。Allowed values: 'on', 'off', 'true', 'false'
リターン コードの値
選択的 XML インデックスが特定のデータベースで有効になっている場合は、1。
使用例
A. 選択的 XML インデックス機能を有効にする
次の例では、現在のデータベースに対して選択的 XML インデックスを有効にします。
EXECUTE sys.sp_db_selective_xml_index
@db_name = NULL
, @selective_xml_index = N'on';
GO
次の例では、AdventureWorks2012 データベースに対して選択的 XML インデックスを有効にします。
EXECUTE sys.sp_db_selective_xml_index
@db_name = N'AdventureWorks2012'
, @selective_xml_index = N'true';
GO
B. 選択的 XML インデックス機能を無効にする
次の例では、現在のデータベースに対して選択的 XML インデックスを無効にします。
EXECUTE sys.sp_db_selective_xml_index
@db_name = NULL
, @selective_xml_index = N'off';
GO
次の例では、AdventureWorks2012 データベースに対して選択的 XML インデックスを無効にします。
EXECUTE sys.sp_db_selective_xml_index
@db_name = N'AdventureWorks2012'
, @selective_xml_index = N'false';
GO
C. 選択的 XML インデックスが有効かどうかを検出する
次の例では、選択的 XML インデックスが有効かどうかを検出します。 選択的 XML インデックスが有効な場合は、1 が返されます。
EXECUTE sys.sp_db_selective_xml_index;
GO
注