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データ ソース ビューの作成 (基本的なデータ マイニング チュートリアル)

データ ソース ビューは、データ ソース上に構築され、データのサブセットを定義します。このデータ ソース ビューを、マイニング構造で使用できます。 また、データ ソース ビューを使用して、列の追加、計算列や集計の作成、および名前付きビューの追加を行うこともできます。 データ ソース ビューを使用すると、プロジェクトに関連するデータの選択、テーブルどうしの関連付け、データの構造の変更などの操作を、元のデータ ソースを変更せずに実行できます。 詳細については、「多次元モデルのデータ ソース ビュー」を参照してください。

データ ソース ビューを作成するには

  1. ソリューション エクスプローラー[データ ソース ビュー] を右クリックし、[新しいデータ ソース ビュー] をクリックします。

  2. [データ ソース ビュー ウィザードへようこそ] ページで [次へ] をクリックします。

  3. [データ ソースの選択] ページの [リレーショナル データ ソース] で、前回の作業で作成した [Adventure Works DW 2012] データ ソースを選択します。 [次へ] をクリックします。

    注意

    新しいデータ ソースを作成する場合は、[データ ソース] を右クリックし、[新しいデータ ソース] をクリックして、データ ソース ウィザードを開始します。

  4. [テーブルとビューの選択] ページで次のオブジェクトを選択し、右矢印をクリックして、これらのオブジェクトを新しいデータ ソース ビューに追加します。

    • [ProspectiveBuyer (dbo)] : 自転車の購入見込み者のテーブル

    • [vTargetMail (dbo)] : 過去の自転車購入者に関する履歴データのビュー

  5. [次へ] をクリックします。

  6. 既定では、Adventure Works DW 2012 という名前のデータ ソース ビューが [ウィザードの完了] ページに表示されます。 名前を「Targeted Mailing」に変更し、[完了] をクリックします。

    新しいデータ ソース ビューが [Targeted Mailing.dsv [Design]] タブで開きます。

このレッスンの前の作業

データ ソースの作成 (基本的なデータ マイニング チュートリアル)

次のレッスン

レッスン 2: 絞り込みメール配信構造の作成 (基本的なデータ マイニング チュートリアル)

関連項目

概念

データ ソース ビューの定義 (Analysis Services)

その他の技術情報

データ ソース ビュー ウィザードを使用してデータ ソース ビューを定義する方法 (Analysis Services)