新しいリレーショナル マイニング構造の作成
データ マイニング ウィザードを使用すると、リレーショナル データベースなどのソースのデータを使用して新しいマイニング構造を作成し、その構造とすべての関連モデルを Microsoft SQL Server Analysis Services データベースに保存できます。
リレーショナル マイニング構造を作成するには
ソリューション エクスプローラーで、Analysis Services プロジェクトの [マイニング構造] フォルダーを右クリックし、[新しいマイニング構造] をクリックします。
データ マイニング ウィザードが開きます。
[データ マイニング ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
[定義方法の選択] ページで、[既存のリレーショナル データベースまたはデータ ウェアハウスを使用する] を選択して [次へ] をクリックします。
[データ マイニング技法の選択] ページで、使用するデータ マイニング アルゴリズムを選択して、[次へ] をクリックします。
データ マイニング アルゴリズムの詳細については、「データ マイニング アルゴリズム (Analysis Services - データ マイニング)」を参照してください。
[データ ソース ビューの選択] ページの [使用できるデータ ソース ビュー] で、使用するデータ ソース ビューをクリックしてから [次へ] をクリックします。
データ ソース ビューの作成方法の詳細については、「多次元モデルのデータ ソース ビュー」を参照してください。
[テーブルの種類の指定] ページの [入力テーブル] で、ケース テーブルと入れ子になったテーブルを選択します。
[トレーニング データの指定] ページの [マイニング モデル構造] で、キー列、入力列、予測可能列を選択します。
予測可能列を選択した後、[候補検索] ボタンをクリックすると [関連列の提示] ダイアログ ボックスが開きます。 このダイアログ ボックスで [OK] をクリックして、提示された列を受け入れると、選択された列をマイニング構造に含めることができます。また、[入力] 列で選択内容を変更してから、[OK] をクリックしてもかまいません。 提示された内容を無視するには、[キャンセル] をクリックします。
[次へ] をクリックします。
[列のコンテンツおよびデータ型の指定] ページの [マイニング モデル構造] では、各列のコンテンツの種類とデータ型を調整できます。
注 [検出] をクリックすると、連続データまたは不連続なデータを含む列を自動的に検出できます。 このボタンをクリックすると、[コンテンツの種類] と [データ型] 列で、列の内容とデータ型が更新されます。 コンテンツの種類とデータ型の詳細については、「コンテンツの種類 (データ マイニング)」および「データ型 (データ マイニング)」を参照してください。
[次へ] をクリックします。
[ウィザードの完了] ページで、作成するマイニング構造とそれに関連した初期マイニング モデルの名前を指定し、[完了] をクリックします。