[パブリッシャーの追加] ダイアログ ボックスを使用すると、レプリケーション モニターの左ペインに 1 つまたは複数のパブリッシャーを追加できます。 パブリッシャーを追加した後、左ペインでパブリッシャーを選択すると、そのパブリッシャーに関する情報が右ペインに表示されます。
オプション
[追加]
クリックすると、追加するパブリッシャーの種類を選択するための [サーバーへの接続] ダイアログ ボックスが表示されます。 使用可能なオプションは次のとおりです。[SQL Server パブリッシャーの追加]
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスを使用して、パブリッシャーに接続します。
[Oracle パブリッシャーの追加]
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスを使用して、Oracle パブリッシャーに関連付けられている Microsoft SQL Server ディストリビューターに接続します。
[ディストリビューターを指定し、そのパブリッシャーを追加する]
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスを使用して、1 つまたは複数のパブリッシャーに関連付けられている SQL Server ディストリビューターに接続します。
パブリッシャーまたはディストリビューターに正常に接続されると、各パブリッシャーおよびそのディストリビューターの名前がダイアログ ボックスの上部のグリッドに表示されます。
注通常はディストリビューターとパブリッシャーを SQL Server の同一インスタンス上で実行しますが、ディストリビューターを別のインスタンス上で実行することもできます (この構成をリモート ディストリビューターと呼びます)。
[削除]
ダイアログ ボックスの上部のグリッドでパブリッシャーを選択し、[削除] をクリックすると、追加対象のパブリッシャーの一覧からパブリッシャーを削除できます。
注このボタンを使用してレプリケーション モニターに既に表示されているパブリッシャーを削除することはできません。 既に表示されているパブリッシャーを削除するには、レプリケーション モニターの左ペインでパブリッシャーを右クリックし、[削除] をクリックします。
[レプリケーション モニターが起動したときに自動的に接続する]
オンにした場合、レプリケーション モニターは自動的にディストリビューターに接続し、ダイアログ ボックスの上部のグリッドで選択されているパブリッシャーの状態情報を取得します。 このチェック ボックスがオフの場合は、レプリケーション モニターを起動した後に手動でパブリッシャーに接続する必要があります。つまり、レプリケーション モニターの左ペインでパブリッシャーを右クリックし、[接続] をクリックします。[このパブリッシャーとパブリケーションのステータスを自動的に更新する]
オンにした場合、レプリケーション モニターは、ダイアログ ボックスの上部のグリッドで選択されているパブリッシャーの状態情報を自動的に更新します。 このオプションがオンの場合、レプリケーション モニターは、パブリッシャーとそのパブリケーションの状態情報についてディストリビューターをポーリングします。 ポーリング間隔は、[更新頻度] オプションで設定します。 レプリケーション モニターでの更新については、「キャッシュ、更新、およびレプリケーション モニターのパフォーマンス」を参照してください。[更新頻度]
レプリケーション モニターが状態についてディストリビューターをポーリングする間隔 (秒数) を入力します。 小さい値を指定すると、ポーリングがより短い間隔で行われ、その結果、監視対象のパブリッシャーが数多くある場合にディストリビューター側のパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。 システムをテストしながら適切な値を見つけてください。 [更新頻度] 設定は、レプリケーション モニターのいずれかの詳細ウィンドウで [自動更新] を選択している場合にも使用されます。[このパブリッシャーを次のグループに表示する]
一覧からパブリッシャー グループを選択します。 パブリッシャーは、左ペインでこのグループの下に表示されます。 グループはパブリッシャーを整理するもので、レプリケーションの動作には影響を与えません。 グループが定義されていない場合または新しいグループを作成する場合は、[新しいグループ] をクリックします。[新しいグループ]
クリックすると、新しいパブリッシャー グループを作成できます。 パブリッシャー グループを利用すると、レプリケーション モニター内でパブリッシャーを容易に整理できます。 グループは、データのレプリケーションや、レプリケーション トポロジ内のサーバー間のリレーションシップには影響を与えません。