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>= (以上) (Transact-SQL)

2 つの式を比較して "以上" であるかどうかを判定します (比較演算子)。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

expression > = expression

引数

  • expression
    任意の有効なを指定します。 両方の式とも、暗黙的に変換可能なデータ型であることが必要です。 変換は、データ型の優先順位のルールに依存します。

戻り値の型

ブール型

説明

NULL 以外の式を比較したときに、左側のオペランドの値が右側のオペランドの値以上の場合、結果は TRUE です。それ以外の場合、結果は FALSE です。

= (等価) 比較演算子と異なり、2 つの NULL 値の >= 比較の結果は ANSI_NULLS の設定に依存しません。

使用例

A. 簡単なクエリで >= を使用する

次の例では、HumanResources.Department テーブル内で、DepartmentID の値が値 13 以上の行をすべて返します。

USE AdventureWorks2012;
GO
SELECT DepartmentID, Name
FROM HumanResources.Department
WHERE DepartmentID >= 13
ORDER BY DepartmentID;

以下に結果セットを示します。

DepartmentID Name
------------ --------------------------------------------------
13           Quality Assurance
14           Facilities and Maintenance
15           Shipping and Receiving
16           Executive

(4 row(s) affected)

関連項目

参照

データ型 (Transact-SQL)

式 (Transact-SQL)

= (等しい) (Transact-SQL)

> (より大きい) (Transact-SQL)

演算子 (Transact-SQL)