このトピックでは、SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、SQL Server 2012 の対象サーバーのクロックとマスター サーバーのクロックの同期をとる方法について説明します。 これらのシステム クロックの同期をとると、ジョブのスケジュールを効果的に管理できます。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
セキュリティ
対象サーバーのクロックの同期をとる方法:
SQL Server Management Studio
Transact-SQL
作業を開始する準備
セキュリティ
権限
固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。
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SQL Server Management Studio の使用
対象サーバーのクロックの同期をとるには
オブジェクト エクスプローラーで、対象サーバーのクロックとマスター サーバーのクロックの同期をとるサーバーをプラス記号をクリックして展開します。
[SQL Server エージェント] を右クリックし、[マルチ サーバーの管理] をポイントして、[対象サーバーの管理] を選択します。
[対象サーバーの管理] ダイアログ ボックスで [命令を通知] をクリックします。
[命令の種類] ボックスの一覧で、[クロックの同期] を選択します。
[受信者] で、次のいずれかの操作を行います。
すべての対象サーバーのクロックとマスター サーバーのクロックの同期をとるには、[すべての対象サーバー] をクリックします。
特定のサーバーのクロックと同期をとるには、[特定の対象サーバー] をクリックし、マスター サーバーのクロックと同期をとる対象サーバーを選択します。
完了したら、[OK] をクリックします。
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Transact-SQL の使用
対象サーバーのクロックの同期をとるには
オブジェクト エクスプローラーで、データベース エンジンのインスタンスに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、[実行] をクリックします。
USE msdb ; GO -- resynchronizes the SEATTLE1 target server EXEC dbo.sp_resync_targetserver N'SEATTLE1' ; GO
詳細については、「sp_resync_targetserver (Transact-SQL)」を参照してください。
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