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[オプション] ([テキスト エディター]/[すべての言語]/ ページ)

このダイアログ ボックスを使用すると、全部で 5 つある SQL Server Management Studio のすべてのエディターの全般的な編集オプションを設定できます。 これらのオプションを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。 [テキスト エディター] フォルダーを選択し、[すべての言語] フォルダーを展開して、[全般] をクリックします。

エディターごとのオプション設定

DMX エディター、MDX エディター、および SQL Server Compact エディターに対するオプションは、[すべての言語] ダイアログを使用して設定する必要があります。 ここで設定したオプションは、テキスト形式、Transact-SQL、および XML の各エディターにも適用されます。ただし、対応する言語のサブフォルダーを展開し、そのオプション ページを選択すると、個々のエディター単位でオプションを設定することができます。

注記注意

このダイアログを使用してオプションを設定する場合で、なおかつテキスト形式、Transact-SQL、XML の各エディターに対して異なる設定を使用する必要がある場合は、[すべての言語] ダイアログで必要な設定を適用したうえで、それぞれのエディターのオプションを設定する必要があります。

このページに記載されているオプションが、エディターによってはサポートされない場合があります。 オプションが選択されている場合は、[オプション] ダイアログ ボックスの [全般] ページで、一部のプログラミング言語に対してのみ淡色表示されたチェック マークが表示されます。

[入力候補]

  • [自動メンバー表示]
    エディターでの入力に合わせて、使用できるメンバー、プロパティ、または値のポップアップ リストを表示します。 ポップアップ リストから項目を選択してコードに挿入します。 このチェック ボックスをオンにすると、[メンバーの詳細を非表示] オプションが有効になります。

  • [メンバーの詳細を非表示]
    最もよく使われる項目だけを一覧に表示して、入力候補のポップアップ リストを簡潔にします。 他の項目は一覧から除外されます。 高度なメンバーとしてマークされているメンバーがない場合、このオプションは使用できません。

  • [パラメーター ヒント]
    現在の宣言またはプロシージャの完全な構文、および使用できるすべてのパラメーターをエディター内のカーソルの左側に表示します。 割り当て可能な次のパラメーターは、太字で表示されます。

[設定]

  • [仮想空間を使用]
    コードの横の一定の場所にコメントを記述します。 このチェック ボックスがオンの場合、行の最後の文字よりも後ろの位置にカーソルを置くことができます。 入力時には、行を完成させるためにカーソル位置にタブまたはスペースが自動的に追加されます。

  • [右端で折り返す]
    エディターの表示領域の幅からはみ出した行を、次の行に折り返して表示します。 このチェック ボックスをオンにすると、[右端の折り返しの記号を表示する] オプションが有効になります。

  • [右端の折り返しの記号を表示する]
    長い行が 2 行目に折り返される場所に、改行インジケーターを表示します。

    注意

    改行インジケーターはコードに追加されているわけではないので、印刷されません。 これは単に表示用です。 クエリ エディターの種類によっては、この機能が使用できない場合もあります。

  • [選択領域がない場合は、切り取りまたはコピー コマンドを空白行に適用する]
    空白行にカーソルを置き、何も選択していない状態で [コピー] または [切り取り] をクリックしたときのエディターの動作を設定します。

    このチェック ボックスがオンの場合、空白行がコピーまたは切り取られます。 その後で [貼り付け] をクリックすると、新しい空白行が挿入されます。

    このチェック ボックスがオフの場合、何もコピーまたは切り取られません。 その後で [貼り付け] をクリックすると、最後にコピーした内容が貼り付けられます。 それまでに何もコピーされていない場合は、何も貼り付けられません。

    行が空白でない場合、[コピー] または [切り取り] コマンドの動作はこの設定の影響を受けません。 何も選択されていない場合、行全体がコピーまたは切り取られます。 その後で [貼り付け] をクリックすると、行全体のテキストと行末文字が貼り付けられます。

[表示]

  • [行番号]
    コードの各行の横に行番号を表示します。

    注意

    この行番号はコードに追加されているわけではないので、印刷されません。 これは単に表示用です。

  • [シングル クリックでの URL ナビゲーションを有効にする]
    エディター内で URL 上にカーソルを移動すると、カーソルが指差しカーソルに変わります。 URL をクリックすると、該当するページが Web ブラウザーに表示されます。

  • [ナビゲーション バー]
    コード エディター上部にナビゲーション バーを表示します。 [オブジェクト] および [プロシージャ] の各ドロップダウン リストで、コード内の特定のオブジェクトを選択し、プロシージャを選択して、選択したプロシージャのインスタンスを挿入します。 ナビゲーション バー は、すべてのコードの種類で使用できるとは限りません。