計算されるメンバー フォーム エディター (キューブ デザイナーの タブ) (Analysis Services - 多次元データ)
キューブ デザイナーの [計算] タブの計算されるメンバー フォーム エディター ペインを使用すると、計算されるメンバーを作成したり変更したりできます。
注 このペインはフォーム ビューでのみ表示されます。
[オプション]
名前
計算されるメンバーの名前を入力します。[親のプロパティ]
展開して、[親階層]、[親メンバー]、および [変更] オプションを表示します。[親階層]
計算されるメンバーを含めるために選択したキューブ内でディメンションと階層を選択します。 [メジャー] を選択して、計算されるメジャーを定義します。[親メンバー]
計算されたメンバーが下に表示されるメンバーを選択します。注 このオプションは、[親階層] に [メジャー] 以外の階層が指定されている場合に利用できます。
[変更]
[親メンバーの選択] ダイアログ ボックスを表示し、[親メンバー] のメンバーを選択します。 [親メンバーの選択] ダイアログ ボックスの詳細については、「[親メンバーの選択] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。式
展開して、計算されるメンバーの多次元式 (MDX) を表示または編集します。選択した要素を [計算ツール] ペインからこのオプションへドラッグして、選択した要素に対して MDX 構文を含めます。
注 この式は文字列または数値として評価することをお勧めします。
[追加のプロパティ]
展開して、[書式設定文字列] オプション、[表示] オプション、[空以外の動作] オプション、[色の式] オプション、および [フォントの式] オプションを表示します。[書式設定文字列]
計算されるメンバーが返す値の書式設定に使用するために、MDX 書式設定文字列を入力するか、定義済みの書式設定文字列を選択します。MDX 書式設定文字列の詳細については、「FORMAT_STRING の内容 (MDX)」を参照してください。
Visible
[True] を選択すると、計算されるメンバーのクライアント アプリケーションへの表示を許可します。[空以外の動作]
計算されるメンバーの MDX で NON EMPTY クエリの解決に使用するメジャー名を選択します。 [空以外の動作] プロパティが空白の場合、メンバーが空であるかどうかを判断するために、計算されるメンバーを繰り返し評価する必要があります。 [空以外の動作] プロパティにメジャー名が格納されるときに、指定されたメジャーが空の場合は、計算されるメンバーは空として処理されます。注意 このプロパティは推奨されません。 設定しないでください。 詳細については、「SQL Server 2012 における Analysis Services 非推奨機能」を参照してください。
[色の式]
展開して [前景の色] オプションおよび [背景色] オプションを表示します。[前景の色]
計算されるメンバーの前景色を指定するために、MDX 式を入力します。選択した要素を [計算ツール] ペインからこのオプションへドラッグして、選択した要素に対して MDX 構文を含めます。
色の選択ボタンをクリックして、[色] ダイアログ ボックスを表示し、指定する色の RGB 値 (赤、緑、青) を MDX 式に挿入します。 RGB 値の詳細については、「FORE_COLOR および BACK_COLOR の内容 (MDX)」を参照してください。
[背景色]
計算されるメンバーの背景色を指定するために、MDX 式を入力します。選択した要素を [計算ツール] ペインからこのオプションへドラッグして、選択した要素に対して MDX 構文を含めます。
色の選択ボタンをクリックして、[色] ダイアログ ボックスを表示し、指定する色の RGB 値 (赤、緑、青) を MDX 式に挿入します。 RGB 値の詳細については、「FORE_COLOR および BACK_COLOR の内容 (MDX)」を参照してください。
[フォントの式]
展開して [フォント名] オプション、[フォント サイズ] オプション、および [フォント フラグ] オプションを表示します。[フォント名]
計算されるメンバーに使用するフォント名を指定するために、MDX 式を入力します。選択した要素を [計算ツール] ペインからこのオプションへドラッグして、選択した要素に対して MDX 構文を含めます。
フォントの選択ボタンをクリックして、[フォント] ダイアログ ボックスを表示し、指定するフォントのプロパティ値を MDX 式に挿入します。 プロパティ値の詳細については、「プロパティ値の作成および使用 (MDX)」を参照してください。
[フォント サイズ]
計算されたメンバーに使用するフォント サイズを指定するために、MDX 式を入力します。選択した要素を [計算ツール] ペインからこのオプションへドラッグして、選択した要素に対して MDX 構文を含めます。
フォントの選択ボタンをクリックして、[フォント] ダイアログ ボックスを表示し、指定するフォントのプロパティ値を MDX 式に挿入します。 プロパティ値の詳細については、「プロパティ値の作成および使用 (MDX)」を参照してください。
[フォント フラグ]
下線、太字など、計算されるメンバーに使用するフォントのフォント フラグを含む、ビットマップ形式の値を指定するために、MDX 式を入力します。選択した要素を [計算ツール] ペインからこのオプションへドラッグして、選択した要素に対して MDX 構文を含めます。
フォントの選択ボタンをクリックして、[フォント] ダイアログ ボックスを表示し、指定するフォントのプロパティ値を MDX 式に挿入します。 プロパティ値の詳細については、「プロパティ値の作成および使用 (MDX)」を参照してください。
関連項目
参照
キューブ デザイナー (Analysis Services - 多次元データ)
[計算] (キューブ デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)
ツール バー (キューブ デザイナーの [計算] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)
[スクリプト オーガナイザー] (キューブ デザイナーの [計算] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)
計算ツール (キューブ デザイナーの [計算] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)
名前付きセット フォーム エディター (キューブ デザイナーの [計算] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)
スクリプト エディター (キューブ デザイナーの [計算] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)