PartitionFunction クラス
PartitionFunction オブジェクトを使用すると、プログラムでパーティション関数にアクセスできます。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NamedSmoObject
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ScriptNameObjectBase
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.PartitionFunction
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)
構文
'宣言
<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)> _
<PhysicalFacetAttribute> _
Public NotInheritable Class PartitionFunction _
Inherits ScriptNameObjectBase _
Implements ISfcSupportsDesignMode, IDroppable, IAlterable, ICreatable, _
IScriptable, IExtendedProperties
'使用
Dim instance As PartitionFunction
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)]
[PhysicalFacetAttribute]
public sealed class PartitionFunction : ScriptNameObjectBase,
ISfcSupportsDesignMode, IDroppable, IAlterable, ICreatable, IScriptable,
IExtendedProperties
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode::CheckOnSchedule)]
[PhysicalFacetAttribute]
public ref class PartitionFunction sealed : public ScriptNameObjectBase,
ISfcSupportsDesignMode, IDroppable, IAlterable, ICreatable, IScriptable,
IExtendedProperties
[<SealedAttribute>]
[<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)>]
[<PhysicalFacetAttribute>]
type PartitionFunction =
class
inherit ScriptNameObjectBase
interface ISfcSupportsDesignMode
interface IDroppable
interface IAlterable
interface ICreatable
interface IScriptable
interface IExtendedProperties
end
public final class PartitionFunction extends ScriptNameObjectBase implements ISfcSupportsDesignMode, IDroppable, IAlterable, ICreatable, IScriptable, IExtendedProperties
PartitionFunction 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
PartitionFunction() | PartitionFunction クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
PartitionFunction(Database, String) | 指定した名前を使用して、指定したデータベースの PartitionFunction クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CreateDate | パーティション関数が作成された日時を取得します。 | |
Events | パーティション関数に関連付けられたイベントを取得します。 | |
ExtendedProperties | ExtendedProperty オブジェクトのコレクションを表します。各 ExtendedProperty オブジェクトは、パーティション関数で定義された拡張プロパティを表します。 | |
ID | コレクション内にある PartitionFunction オブジェクトの位置を示す序数 (0 から始まります) を取得します。 | |
Name | PartitionFunction の名前を含む String を取得または設定します。 (NamedSmoObject.Name をオーバーライドします。) | |
NumberOfPartitions | パーティションの数を取得します。 | |
Parent | PartitionFunction オブジェクトの親である Database オブジェクトを取得または設定します。 | |
PartitionFunctionParameters | PartitionFunctionParameter オブジェクトのコレクションを表します。各 PartitionFunctionParameters オブジェクトは、パーティション関数で定義されたパーティション関数パラメーターを表します。 | |
Properties | オブジェクトのプロパティを表す Property オブジェクトのコレクションを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
RangeType | 間隔と関連した境界値の配置を取得または設定します。 | |
RangeValues | パーティション関数の分布を定義する範囲値を取得または設定します。 | |
State | 参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。) | |
Urn | オブジェクトを一意に識別する URN (Uniform Resource Name) アドレスの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
UserData | 参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Alter | Microsoft SQL Server のインスタンスの PartitionFunction オブジェクトのプロパティに対する変更をすべて更新します。 | |
Create | Microsoft SQL Server のインスタンスで、PartitionFunction オブジェクトによる定義に基づいてパーティション関数を作成します。 | |
Discover | Object 型の一覧を検出します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Drop | 既存のパーティション関数を削除します。 | |
Equals | (Object から継承されています。) | |
FormatSqlVariant | SqlVariant 型としてオブジェクトの書式を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetContextDB | このオブジェクトに関連付けられているコンテキスト データベースを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetDBName | オブジェクトに関連付けられたデータベース名を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetHashCode | (Object から継承されています。) | |
GetPropValue | SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetPropValueOptional | SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetPropValueOptionalAllowNull | SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetServerObject | SqlSmoObject オブジェクトのサーバーを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
Initialize() | オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Initialize(Boolean) | オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IsObjectInitialized | オブジェクトが初期化されたかどうかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IsObjectInSpace | オブジェクトが孤立しているか、または SQL Server のインスタンスに接続されているかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
MergeRangePartition | 指定した境界値に基づいて 2 つの既存の範囲パーティションをマージします。 | |
Refresh | PartitionFunction オブジェクトの状態情報を更新します。 (ScriptNameObjectBase.Refresh() をオーバーライドします。) | |
Script() | パーティション関数の再作成に使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 | |
Script(ScriptingOptions) | スクリプト オプションで指定したとおりにパーティション関数を再作成するために使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 | |
SetParentImpl | SqlSmoObject の親を newParent パラメーターに設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
SplitRangePartition | 指定した境界値に基づいて既存の範囲パーティションを 2 つの部分に分割します。 | |
ToString | 参照するオブジェクトを表す String を返します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Validate | オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。) |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
PropertyChanged | プロパティが変更されるときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
PropertyMetadataChanged | プロパティ メタデータが変更されたときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。) |
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明示的なインターフェイスの実装
名前 | 説明 | |
---|---|---|
IAlienObject.Discover | 依存関係を検出します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetDomainRoot | ドメインのルートを返します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetParent | このオブジェクトの親を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetPropertyType | 指定したプロパティの種類を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetPropertyValue | 指定されたプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetUrn | オブジェクトの Unified Resource Name (URN) を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.Resolve | オブジェクトに関する情報を含むインスタンスを、オブジェクトの Unified Resource Name (URN) から取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.SetObjectState | オブジェクトの状態を、指定した SfcObjectState 値に設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.SetPropertyValue | プロパティの値を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
ISfcPropertyProvider.GetPropertySet | このオブジェクトのプロパティ セットへのインターフェイス リファレンスを取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
ISfcSupportsDesignMode.IsDesignMode | オブジェクトがデザイン モードをサポートしているかどうかを示すブール値を取得します。単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 |
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説明
パーティション関数は、テーブルおよびインデックスを複数のファイル グループにパーティション分割するために使用されます。
PartitionFunction オブジェクトのプロパティを取得するには、固定サーバー ロール public のメンバーでもかまいません。
PartitionFunction オブジェクトのプロパティを設定するには、データベースの ALTER 権限またはサーバーの ALTER ANY DATASPACE 権限を持っているか、固定データベース ロール db_owner または db_ddladmin のメンバーか、固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。
パーティション関数を作成または削除するには、データベースの ALTER 権限またはサーバーの ALTER ANY DATASPACE 権限を持っているか、固定データベース ロール db_owner または db_ddladmin のメンバーか、固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。
パーティション関数の値の範囲をマージまたは分割するには、データベースの ALTER 権限またはサーバーの ALTER ANY DATASPACE 権限を持っているか、固定データベース ロール db_owner または db_ddladmin のメンバーか、固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
使用例
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
関連項目
参照
Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間