XmlSchemaCollection クラス
XmlSchemaCollection オブジェクトは、XML 名前空間のコレクションを表します。 名前空間はコレクション内で列挙可能ですが、XML 名前空間のコレクションは複合オブジェクトとして動作します。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NamedSmoObject
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ScriptNameObjectBase
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ScriptSchemaObjectBase
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.XmlSchemaCollection
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)
構文
'宣言
<PhysicalFacetAttribute> _
<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)> _
Public NotInheritable Class XmlSchemaCollection _
Inherits ScriptSchemaObjectBase _
Implements ISfcSupportsDesignMode, IObjectPermission, ICreatable, IDroppable, _
IAlterable, IScriptable, IExtendedProperties
'使用
Dim instance As XmlSchemaCollection
[PhysicalFacetAttribute]
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)]
public sealed class XmlSchemaCollection : ScriptSchemaObjectBase,
ISfcSupportsDesignMode, IObjectPermission, ICreatable, IDroppable, IAlterable,
IScriptable, IExtendedProperties
[PhysicalFacetAttribute]
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode::CheckOnSchedule)]
public ref class XmlSchemaCollection sealed : public ScriptSchemaObjectBase,
ISfcSupportsDesignMode, IObjectPermission, ICreatable, IDroppable, IAlterable,
IScriptable, IExtendedProperties
[<SealedAttribute>]
[<PhysicalFacetAttribute>]
[<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)>]
type XmlSchemaCollection =
class
inherit ScriptSchemaObjectBase
interface ISfcSupportsDesignMode
interface IObjectPermission
interface ICreatable
interface IDroppable
interface IAlterable
interface IScriptable
interface IExtendedProperties
end
public final class XmlSchemaCollection extends ScriptSchemaObjectBase implements ISfcSupportsDesignMode, IObjectPermission, ICreatable, IDroppable, IAlterable, IScriptable, IExtendedProperties
XmlSchemaCollection 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
XmlSchemaCollection() | XmlSchemaCollection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
XmlSchemaCollection(Database, String) | 指定したデータベースで、指定した名前を使用して XmlSchemaCollection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
XmlSchemaCollection(Database, String, String) | 指定したデータベースで、指定した名前とスキーマを使用して XmlSchemaCollection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
XmlSchemaCollection(Database, String, String, String) | 指定したデータベースで、指定した名前とスキーマ、および指定した XML スキーマ ドキュメントを使用して XmlSchemaCollection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CreateDate | XML スキーマ コレクションが作成された日付と時刻を取得します。 | |
DateLastModified | XML スキーマ コレクションが前回変更された日付と時刻を取得します。 | |
ExtendedProperties | XmlSchemaCollection オブジェクトの拡張プロパティに関する情報を含む ExtendedProperty オブジェクトのコレクションを表します。 | |
ID | XML スキーマ コレクションを一意に識別する ID 値を取得します。 | |
Name | スキーマの名前を取得または設定します。 (ScriptSchemaObjectBase から継承されています。) | |
Parent | XmlSchemaCollection オブジェクトの親である Database オブジェクトを取得します。 | |
Properties | オブジェクトのプロパティを表す Property オブジェクトのコレクションを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Schema | スキーマを取得または設定します。 (ScriptSchemaObjectBase から継承されています。) | |
State | 参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。) | |
Text | XML スキーマ コレクションのスキーマをすべて定義するテキストを取得または設定します。 | |
Urn | オブジェクトを一意に識別する URN (Uniform Resource Name) アドレスの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
UserData | 参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddSchemaDocument | XML スキーマ コレクションに XML スキーマ ドキュメントを追加します。 | |
Alter | Microsoft SQL Server のインスタンスの XmlSchemaCollection オブジェクトのプロパティに対する変更をすべて更新します。 | |
Create | Microsoft SQL Server のインスタンスで、XmlSchemaCollection オブジェクトによる定義に基づいて XML スキーマ コレクションを作成します。 | |
Deny(ObjectPermissionSet, String) | 特定の XML スキーマ コレクションについて、指定した権限付与対象ユーザーが指定した権限にアクセスするのを拒否します。 | |
Deny(ObjectPermissionSet, array<String[]) | 特定の XML スキーマ コレクションについて、指定した複数の権限付与対象ユーザーが指定した権限にアクセスするのを拒否します。 | |
Deny(ObjectPermissionSet, String, Boolean) | 権限付与対象ユーザーと、XML スキーマ コレクションの指定した権限セットをその権限付与対象ユーザーから許可された他のユーザーに対し、指定した権限へのアクセスを拒否します。 | |
Deny(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean) | 特定の XML スキーマ コレクションについて、指定した複数の権限付与対象ユーザーが指定した権限にアクセスするのを拒否します。 | |
Discover | Object 型の一覧を検出します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Drop | Microsoft SQL Server のインスタンスから XML スキーマ コレクションを削除します。 | |
EnumNamespaces | XML スキーマ コレクションのコンポーネントである名前空間の一覧を列挙します。 | |
EnumObjectPermissions() | XML スキーマ コレクションに対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。 | |
EnumObjectPermissions(String) | XML スキーマ コレクションの指定した権限付与対象ユーザーに対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。 | |
EnumObjectPermissions(ObjectPermissionSet) | XML スキーマ コレクションの指定した権限に対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。 | |
EnumObjectPermissions(String, ObjectPermissionSet) | XML スキーマ コレクションの指定した権限付与対象ユーザーと指定した権限に対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。 | |
EnumTypes() | XML スキーマ コレクション内に含まれるすべての種類の一覧を列挙します。 | |
EnumTypes(String) | 指定した名前空間に対する XML スキーマ コレクション内に含まれるすべての種類の一覧を列挙します。 | |
Equals | (Object から継承されています。) | |
FormatSqlVariant | SqlVariant 型としてオブジェクトの書式を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetContextDB | このオブジェクトに関連付けられているコンテキスト データベースを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetDBName | オブジェクトに関連付けられたデータベース名を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetHashCode | (Object から継承されています。) | |
GetPropValue | SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetPropValueOptional | SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetPropValueOptionalAllowNull | SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetServerObject | SqlSmoObject オブジェクトのサーバーを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
Grant(ObjectPermissionSet, String) | 特定の XML スキーマ コレクションについて、指定した権限付与対象ユーザーが指定した権限セットにアクセスするのを許可します。 | |
Grant(ObjectPermissionSet, array<String[]) | 特定の XML スキーマ コレクションについて、指定した複数の権限付与対象ユーザーが指定した権限セットにアクセスするのを許可します。 | |
Grant(ObjectPermissionSet, String, Boolean) | XML スキーマ コレクションの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスと、アクセスを他のユーザーに許可する権限を許可します。 | |
Grant(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean) | XML スキーマ コレクションの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスと、アクセスを他のユーザーに許可する権限を許可します。 | |
Grant(ObjectPermissionSet, String, Boolean, String) | XML スキーマ コレクションの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限セットと、アクセスを他のユーザーに許可する権限を許可します。 | |
Grant(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean, String) | XML スキーマ コレクションの指定した権限セットへのアクセスを許可します。さらに、与えられているロールに基づいて、その権限セットを他のユーザーに許可する権限を付与します。 | |
Initialize() | オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Initialize(Boolean) | オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IsObjectInitialized | オブジェクトが初期化されたかどうかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IsObjectInSpace | オブジェクトが孤立しているか、または SQL Server のインスタンスに接続されているかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Refresh | スクリプト名を更新します。 (ScriptNameObjectBase から継承されています。) | |
Revoke(ObjectPermissionSet, String) | XML スキーマ コレクションの権限付与対象ユーザーから、以前に許可した権限セットを取り消します。 | |
Revoke(ObjectPermissionSet, array<String[]) | XML スキーマ コレクションの権限付与対象ユーザーの一覧から、以前に許可した権限セットを取り消します。 | |
Revoke(ObjectPermissionSet, String, Boolean, Boolean) | XML スキーマ コレクションの限付与対象ユーザーと、指定した権限セットをその権限付与対象ユーザーから許可された他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。権限が与えられているユーザーは、想定したロールに基づいて、他のユーザーから特定の権限のセットを取り消すこともできます。 | |
Revoke(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean, Boolean) | XML スキーマ コレクションの権限付与対象ユーザーと、指定した権限セットをその権限付与対象ユーザーから許可された他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。また、権限付与対象ユーザーに対し、想定したロールに基づいて指定した権限のセットを他のユーザーから取り消す権限を許可します。 | |
Revoke(ObjectPermissionSet, String, Boolean, Boolean, String) | XML スキーマ コレクションの限付与対象ユーザーと、指定した権限セットをその権限付与対象ユーザーから許可された他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。権限が与えられているユーザーは、想定したロールに基づいて、他のユーザーから特定の権限のセットを取り消すこともできます。 | |
Revoke(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean, Boolean, String) | XML スキーマ コレクションの権限付与対象ユーザーと、指定した権限セットをその権限付与対象ユーザーから許可された他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。また、権限付与対象ユーザーに対し、想定したロールに基づいて指定した権限のセットを他のユーザーから取り消す権限を許可します。 | |
Script() | XML スキーマ コレクションの再作成に使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 | |
Script(ScriptingOptions) | スクリプト オプションで指定したとおりに XML スキーマ コレクションを再作成するために使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 | |
SetParentImpl | SqlSmoObject の親を newParent パラメーターに設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
ToString | 参照するオブジェクトを表す String を返します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
Validate | オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。) |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
PropertyChanged | プロパティが変更されるときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
PropertyMetadataChanged | プロパティ メタデータが変更されたときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。) |
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明示的なインターフェイスの実装
名前 | 説明 | |
---|---|---|
IAlienObject.Discover | 依存関係を検出します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetDomainRoot | ドメインのルートを返します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetParent | このオブジェクトの親を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetPropertyType | 指定したプロパティの種類を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetPropertyValue | 指定されたプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.GetUrn | オブジェクトの Unified Resource Name (URN) を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.Resolve | オブジェクトに関する情報を含むインスタンスを、オブジェクトの Unified Resource Name (URN) から取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.SetObjectState | オブジェクトの状態を、指定した SfcObjectState 値に設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
IAlienObject.SetPropertyValue | プロパティの値を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
ISfcPropertyProvider.GetPropertySet | このオブジェクトのプロパティ セットへのインターフェイス リファレンスを取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。) | |
ISfcSupportsDesignMode.IsDesignMode | オブジェクトがデザイン モードをサポートしているかどうかを示すブール値を取得します。単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。 |
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説明
XmlSchemaCollection オブジェクトのプロパティを取得するには、固定サーバー ロール public のメンバーでもかまいません。
XmlSchemaCollection オブジェクトのプロパティを設定するには、XML スキーマ コレクションの ALTER 権限を持っている必要があります。
XML スキーマ コレクションを作成するには、データベースの CREATE XML SCHEMA COLLECTION 権限を持っているか、固定データベース ロール db_owner のメンバーである必要があります。
XML スキーマ コレクションを削除するには、XML スキーマ コレクションの DELETE 権限を持っている必要があります。
他のユーザーに対して XML スキーマ コレクションの権限を許可、拒否、または取り消すには、XML スキーマ コレクションの CONTROL 権限を持っている必要があります。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
使用例
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
関連項目
参照
Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間