sp_add_category (Transact-SQL)
指定されたジョブ、警告、またはオペレーターのカテゴリをサーバーに追加します。
適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで) |
構文
sp_add_category
[ [ @class = ] 'class', ]
[ [ @type = ] 'type', ]
{ [ @name = ] 'name' }
引数
[ @class = ] 'class'
追加するカテゴリのクラスを指定します。 class のデータ型は varchar(8) で、既定値は JOB です。次のいずれかの値を指定できます。値
説明
JOB
ジョブ カテゴリを追加します。
ALERT
警告カテゴリを追加します。
OPERATOR
オペレーター カテゴリを追加します。
[ @type = ] 'type'
追加するカテゴリの種類を指定します。 type のデータ型は varchar(12) で、既定値は LOCAL です。次のいずれかの値を指定できます。値
説明
LOCAL
ローカル ジョブ カテゴリ
MULTI -SERVER
マルチサーバー ジョブ カテゴリ
NONE
JOB 以外のクラスのカテゴリ
[ @name = ] 'name'
追加するカテゴリの名前を指定します。 名前は指定したクラス内で一意であることが必要です。 name のデータ型は sysname で、既定値はありません。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
なし
説明
sp_add_operator は、msdb データベースから実行する必要があります。
権限
sp_add_category を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけです。
使用例
次の例では、AdminJobs というローカル ジョブ カテゴリを作成します。
USE msdb ;
GO
EXEC dbo.sp_add_category
@class=N'JOB',
@type=N'LOCAL',
@name=N'AdminJobs' ;
GO
関連項目
参照
sp_delete_category (Transact-SQL)
sp_help_category (Transact-SQL)
sp_update_category (Transact-SQL)