sp_delete_category (Transact-SQL)
指定したジョブ、警告、またはオペレーターのカテゴリを、現在のサーバーから削除します。
適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで) |
構文
sp_delete_category [ @class = ] 'class' , [ @name = ] 'name'
引数
[ @class =] 'class'
カテゴリのクラスを指定します。 class のデータ型は varchar(8) で、既定値はありません。次のいずれかの値を指定する必要があります。値
説明
JOB
ジョブ カテゴリを削除します。
ALERT
警告カテゴリを削除します。
OPERATOR
オペレーター カテゴリを削除します。
[ @name =] 'name'
削除するカテゴリの名前を指定します。 name のデータ型は sysname で、既定値はありません。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
なし
説明
sp_delete_category は msdb データベースから実行する必要があります。
カテゴリを削除すると、そのカテゴリ内のすべてのジョブ、警告、およびオペレーターは、そのクラスの既定のカテゴリに再分類されます。
権限
このプロシージャを実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけです。
使用例
次の例では、AdminJobs というジョブ カテゴリを削除します。
USE msdb ;
GO
EXEC dbo.sp_delete_category
@name = N'AdminJobs',
@class = N'JOB' ;
GO
関連項目
参照
sp_add_category (Transact-SQL)
sp_help_category (Transact-SQL)