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カスタム保守タスクの作成方法

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

有効な SQL コマンドを Configuration Manager 2007 サイト データベースに対して直接実行するカスタムの保守タスクを作成できます。

カスタムの SQL コマンドは、Configuration Manager 2007 サイト データベースを直接操作するので非常に強力です。不適切な SQL コマンドによって Configuration Manager 2007 サイト データベースが破損することもあります。適切な管理者だけに "SQL コマンドの管理" Configuration Manager 2007 オブジェクト セキュリティ権限を制限することで、Configuration Manager 2007 サイト データベースを保護する必要があります。

ストアド プロシージャの作成の詳細については、「ストアド プロシージャの作成方法 (SQL Server Management Studio)」(英語) (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=73758) を参照してください。

カスタム保守タスクを作成するには

  1. Configuration Manager 2007 管理コンソールで、[SQL コマンド]に移動します。
    Configuration Manager コンソールで、[System Center Configuration Manager]、[サイト データベース]、[サイトの管理]、<サイト名>、[サイト設定]、[サイト保守]、[SQL コマンド]の順に移動します。

  2. [SQL コマンド]を右クリックして、[新しい SQL コマンド]を選択します。

  3. [新しい SQL コマンド]ダイアログ ボックスで、名前を入力し、次のようにタスクを構成します。

    • SQL コマンドを指定します。255 文字まで SQL コマンドを指定するか、複数の SQL コマンドが含まれているストアド プロシージャの名前を指定することができます。

    • SQL コマンドの実行後に結果を確認できるようにするには、パスとログ ファイルの名前を指定します。

    • SQL コマンドのスケジュールを指定します。

重要

Configuration Manager 2007 では SQL コマンドの構文が正しいかどうかチェックされません。カスタム保守タスクをスケジュールする前に、SQL コマンドが有効であることを確認するために、SQL Server Management Studio でテストしてください。

参照:

概念

カスタム保守タスク

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.