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カスタム保守タスク

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

有効な SQL コマンドを Configuration Manager 2007 サイト データベースに対して直接実行するカスタムの保守タスクを作成できます。

単一の SQL コマンド (255 文字まで) を指定するか、既存のストアド プロシージャの名前を指定することができます。たとえば、次の SQL コマンドを使用して、有用なカスタム保守タスクを作成できます。

  • SQL Server 2005 の DBCC CHECKDB (データベース整合性チェック) ストアド プロシージャを使用すると、サイト データベース内のすべてのオブジェクトについて論理的および物理的な整合性を確認できます。DBCC CHECKDB ストアド プロシージャは、次の操作を実行します。

    • データベースで DBCC CHECKALLOC を実行します。

    • データベース内のすべてのテーブルおよびビューで DBCC CHECKTABLE を実行します。

    • データベースで DBCC CHECKCATALOG を実行します。

    • データベース内のすべてのインデックス付きのビューの内容を検証します。

    • データベースの Service Broker データを検証します。

  • SQL の xp_sqlmaint コマンドは、データベース保守タスクを実行します。

  • SQL の sp_who コマンドは、Microsoft System Center Configuration Manager 2007 または他のプロセスで現在使用されている SQL Server 接続の数を調べます。

  • SQL の sp_spaceused コマンドは、現在のデータベースにあるテーブルごとに行数、予約されているディスク領域、および使用されているディスク領域を表示します。または、データベース全体で予約されているディスク領域と使用されているディスク領域を表示します。

  • SQL の sp_monitor コマンドは、SQL Server のアクティビティと統計を表示します。

参照:

タスク

カスタム保守タスクの作成方法

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.