適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2
トピックの最終更新日 - 2008 年 3 月
Configuration Manager 2007 の[ソフトウェアの更新のクライアント エージェントのプロパティ]ダイアログ ボックスの[展開の再評価]タブを使用して、ソフトウェアの更新のクライアント エージェントがソフトウェアの更新を再評価して Configuration Manager 2007 クライアント コンピュータのインストール状況を確認する頻度を構成します。前にインストールされたソフトウェアの更新がクライアント コンピュータに見つからず、引き続き必要である場合は、ソフトウェアの更新がインストールされます。展開の再評価スケジュールは、ソフトウェアの更新への対応に対する会社のポリシー、ユーザーがソフトウェアの更新をアンインストールできるかどうかなどに基づいて調整する必要があります。このとき、展開の再評価のサイクルそれぞれの結果が一部のネットワークおよびクライアント コンピュータの CPU アクティビティにつながることを考慮します。
注意
Systems Management Server 2003 クライアントのスキャン サイクルは、[SMS 2003 展開の詳細プロパティ]ダイアログ ボックスで定期的なスケジュールを構成することによって変更できます。
[展開の再評価]タブには、次の要素があります。
- [簡易スケジュール]
ソフトウェアの更新を再評価する特定の間隔を日数で指定します。1 ~ 31 日の間で指定できます。既定では、簡易スケジュールが選択され、7 日間間隔に設定されます。
[カスタム スケジュール]
ソフトウェアの更新をカスタムのスケジュールで再評価するように指定します。[カスタム スケジュール]オプションを選択する場合は、[カスタマイズ]ボタンをクリックして[カスタム スケジュール]ダイアログ ボックスを開き、次の設定を使用してスケジュールの開始日と開始時刻、および繰り返しを指定します。[開始]:クライアント コンピュータで展開の再評価スケジュールが開始する日付と時刻を設定します。
重要
クライアント コンピュータでの実際の開始時刻は、開始時刻に 2 時間までの任意の時間を加えた時刻です。これにより、クライアント コンピュータがスキャンを開始すると同時にアクティブなソフトウェアの更新ポイント サーバーの Windows Server Update Services (WSUS) に接続するのを防止できます。
[毎週]:展開の再評価の繰り返しを、n 週ごと (n は週の数を示す) の特定の曜日および設定した開始時刻に構成します。たとえば、指定した開始時刻を隔週で土曜日に繰り返すように設定することができます。
[毎月]: 展開の再評価の繰り返しを、n か月ごとに設定します。n は月の数および、次のいずれかを示します。
月の特定の日。
月の最終日。
月の第 1 週、第 2 週、第 3 週または第 4 週の、特定の曜日。たとえば、1 か月おきの第 2 金曜日の指定した時刻に、繰り返しを設定することができます。
[カスタム間隔]:展開の再評価の繰り返しを、特定の日数に基づいて設定します。1 ~ 31 日の間で指定できます。間隔の設定は簡易スケジュールと似ていますが、指定した開始時刻に必ず実行されます。
- [OK]
変更を保存してダイアログ ボックスを閉じます。
- [キャンセル]
変更を保存せずにダイアログ ボックスを閉じます。
- [適用]
変更を保存してダイアログ ボックスを開いたままにします。
- [ヘルプ]
ダイアログ ボックスのこのタブに関するヘルプ トピックを開きます。
参照:
タスク
リファレンス
概念
ソフトウェアの更新のクライアント設定の計画
ソフトウェアの更新のサーバー設定の計画
その他のリソース
その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.