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ネットワーク探索のプロパティ :[SNMP]タブ

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

探索中に検索する Configuration Manager の特定の SNMP コミュニティを指定したり、ネットワーク探索のルーター ホップの最大数を指定したりするには、Configuration Manager 2007 の[ネットワーク探索のプロパティ]ダイアログ ボックスの[SNMP]タブを使用します。

可能であれば、ネットワーク内で使用するすべてのコミュニティ名を指定します。これにより、ネットワーク探索ではできる限り多くのルーターが効率的に検索されます。ネットワーク探索は新しいルーターを検出すると、ルーターのハードウェア キャッシュ (net-to-media テーブル) を使用して追加サブネットおよびその他の SNMP デバイスを検索します。

[SNMP]タブには、次の要素があります。

  • [SNMP コミュニティ名]
    ネットワーク探索方法で処理される SNMP コミュニティ名を指定します。コミュニティ名のみが表示されます。

    SNMP コミュニティを処理では、ネットワーク探索の検索順序は、表示されるリストの順番 (上から下) に従います。失敗した場合は、コミュニティごとに 1 回再試行されます。成功した名前は記録され、ネットワーク探索はそのコミュニティ名を使用するルーターが次に通信を行ったとき、その名前を最初に使用します。

    注意

    コミュニティ名では大文字小文字が区別されます。

    この方法に関連する SNMP コミュニティの管理には、次のオプションを使用できます。

    • 新規アイコン :[新しい SNMP コミュニティ名]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスで探索ポーリング リストにコミュニティ名を追加します。

    • 削除アイコン :探索ポーリング リストから選択したコミュニティ名を削除します。

    • 上へ移動アイコン :表示されている探索ポーリング リスト上で、選択したコミュニティ名の位置を 1 つ上に移動します。

    • 下へ移動アイコン :表示されている探索ポーリング リスト上で、選択したコミュニティ名の位置を 1 つ下に移動します。

  • [最大ホップ数]
    ネットワーク探索を起動するサーバー以降のルーター ホップ数を指定します。ドロップダウン リストを使用して、最大 10 ルーター ホップまで指定できます。既定値の 0 は、リソースの探索にローカル サブネットのみを検索します。

    ルーター ホップおよびネットワーク探索への影響の詳細は、「ネットワーク探索でのルーター ホップについて」を参照してください。

参照:

タスク

ネットワーク探索を使用した特定の SNMP コミュニティの検索方法

概念

ネットワーク探索について

その他のリソース

ネットワーク探索のプロパティ
ネットワーク探索の管理方法

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.