[レポートのサブスクリプション]ダイアログ ボックス :[サブスクリプションの配信]タブ
適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2
前回の改訂 : 2008 年 8 月
レポートの配信方法とそのサブスクリプションのプロパティを構成するには、Configuration Manager 2007 R2 の[レポートのサブスクリプション]ダイアログ ボックスで[サブスクリプションの配信]タブを使用します。
注意
このトピックの情報は、Configuration Manager 2007 R2 と Configuration Manager 2007 R3 のみに該当します。
このタブには、次の要素があります。
- [レポートの配信手段]:
ドロップダウン リストからサブスクリプションの配信方法を選択します。配信には電子メールと Windows ファイル共有を使用することができます。
[レポートの配信手段]ドロップダウン リストから[電子メール]を選択した場合、このタブには次の要素が表示されます。
[宛先]:
レポートの送信先である有効な電子メール アドレスを入力します。注意
セミコロンで各電子メール アドレスを区切って、複数の電子メール受信者を入力できます。
- [CC]:
レポートのコピーを送信する電子メール アドレスを任意に指定します。
- [BCC]:
レポートのコピーを送信する非公開の電子メール アドレスを任意に指定します。
- [返信先]:
受信者が電子メール メッセージに返信する場合に使用する返信先のアドレスを指定します。
- [件名]:
サブスクリプション電子メール メッセージの件名を指定します。
- [優先度]:
送信する電子メール メッセージに対して、優先順位のフラグを選択します。[高]、[標準]、[低]から選択します。電子メール メッセージの重要度を示すフラグを設定するために、この優先順位設定は Microsoft Exchange によって使用されます。
- [コメント]:
サブスクリプション電子メール メッセージの本文に追加するテキストを指定します。
- [説明]:
レポートのサブスクリプションについて説明を入力します。
- [レポートを含める]:
電子メール メッセージにレポートを添付するように指定します。レポートを添付する形式は、[表示形式]ドロップダウン リストで指定します。
[表示形式]:
このドロップダウン リストから添付するレポートの形式を選択します。次のオプションを使用できます。[Web アーカイブ]– 電子メール メッセージの本文にレポートを組み込みます。
[レポート データを含む XML ファイル]– XML (Extensible Markup Language) 形式でレポートを添付します。
[CSV (カンマ区切り)]– カンマ区切り形式でレポートを添付します。
[TIFF ファイル]– TIFF (Tagged Image File Format) 形式でレポートを添付します。
[Acrobat (PDF) ファイル]– Acrobat PDF (Portable Document Format) 形式でレポートを添付します。
[Excel]– Microsoft Office Excel のスプレッドシートとしてレポートを添付します。
[リンクを含める]:
電子メール メッセージの本文に、サブスクライブしているレポートの URL を組み込みます。重要
[レポートを含める]と[リンクを含める]の両方をオフにすると、電子メールの件名のみが送信されます。
- [OK]
変更を保存してダイアログ ボックスを閉じます。
- [キャンセル]
変更を保存せずにダイアログ ボックスを閉じます。
- [適用]
変更を保存してダイアログ ボックスを開いたままにします。
- [ヘルプ]
ダイアログ ボックスのこのタブに関するヘルプ トピックを表示します。
[レポートの配信手段]ドロップダウン リストから[Windows ファイル共有]を選択した場合、このタブには次の要素が表示されます。
- [ファイル名]:
レポートのファイル名を指定します。
- [ファイルの作成時にファイルの拡張子を追加]
表示形式に基づいてそのレポートにファイル拡張子を自動的に追加するには、このボックスをオンにします。
- [パス]:
レポートを配信する既存のフォルダへの UNC (汎用名前付け規則) パス (たとえば、「\\<サーバー名>\<レポート フォルダ>」) を指定します。
[表示形式]:
このドロップダウン リストからレポートの形式を選択します。次のオプションを使用できます。[レポート データを含む XML ファイル]– XML (Extensible Markup Language) 形式でレポートを保存します。
[CSV (カンマ区切り)]– カンマ区切り形式でレポートを保存します。
[TIFF ファイル]– TIFF (Tagged Image File Format) 形式でレポートを保存します。
[Acrobat (PDF) ファイル]– Acrobat PDF (Portable Document Format) 形式でレポートを保存します。
[Web ページ (IE 5.0 以降) (.htm)]– Internet Explorer 5 以降のブラウザのみで表示できる Web ページとしてレポートを保存します。
[Web ページ (標準 Web ブラウザ) (.htm)]– ほとんどの標準 Web ブラウザで表示できる Web ページとしてレポートを保存します。
[Web アーカイブ]– 多くの Web ブラウザで表示できる MIME HTML 形式 (mhtml) でレポートを保存します。
[Excel]– Microsoft Office Excel のスプレッドシートとしてレポートを保存します。
- [ユーザー名]:
アクセスするファイル共有に対してアクセス許可がある Microsoft Windows ユーザー名を指定します。
- [パスワード]:
Windows ユーザー名に対してパスワードを指定します。
- [既存のファイルを新しいバージョンで上書きする]
レポート ファイルが既に存在している場合、新しいバージョンでそのファイルが上書きされます。
- [既存のファイルを上書きしない]
レポート ファイルが既に存在している場合でも、処理は実行されません。
- [新しいバージョンが追加されるとき、ファイル名の数値を増やす]
レポート ファイルが既に存在している場合、別のバージョンと区別するために、新しいレポートのファイル名に番号が追加されます。
- [説明]:
レポートのサブスクリプションについて説明を入力します。
- [OK]
変更を保存してダイアログ ボックスを閉じます。
- [キャンセル]
変更を保存せずにダイアログ ボックスを閉じます。
- [適用]
変更を保存してダイアログ ボックスを開いたままにします。
- [ヘルプ]
ダイアログ ボックスのこのタブに関するヘルプ トピックを表示します。
参照:
タスク
SQL Reporting Services のレポートのサブスクリプションの構成方法
SQL Reporting Services のレポートのサブスクリプションを変更する方法
概念
SQL Reporting Services の管理者チェックリスト
その他のリソース
Configuration Manager 2007 R2 の SQL Reporting Services
その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.