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電源管理クライアント エージェントを有効または無効にする方法

適用対象: System Center Configuration Manager 2007 R3

サイト内の Configuration Manager 2007 R3 クライアント コンピュータで電源管理クライアント エージェントを有効にすると、電源管理クライアント エージェントが電源機能および使用状況についての情報を Configuration Manager サイトに送信し、管理者が Configuration Manager コンソールで構成された電源管理プランをクライアントに適用できるようになります。

注意

このトピックの情報は、Configuration Manager 2007 R3 のみに適用されます。

既定では、Configuration Manager 2007 R3 のインストール時には電源管理クライアント エージェントが無効になっています。

重要

Configuration Manager 2007 R3 の電源管理機能は、クライアント コンピュータのハードウェア インベントリのデータを使用します。電源管理クライアント エージェントを有効にすると、ハードウェア インベントリ クライアント エージェントも有効になります。電源管理クライアント エージェントを無効にすると、ハードウェア インベントリ クライアント エージェントも無効になります。

電源管理クライアント エージェントを無効にした場合、サイト内のコンピュータが電源機能および使用状況に関する情報を Configuration Manager 2007 サイトに送信しなくなり、管理者は Configuration Manager コンソールで作成された電源プランを適用できなくなります。

重要

Configuration Manager 2007 R3 がアンインストールされた場合、またはクライアント コンピュータが管理されなくなった場合、適用されていた電源プランはクライアント コンピュータから削除されません。

電源管理クライアント エージェントおよび割り当てられているすべての電源プランを有効または無効にする設定は、[コンピュータ クライアント エージェントのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ポリシーのポーリング間隔](既定では 60 分間隔) に従ってクライアント コンピュータにダウンロードされます。既定では、これらの設定が 60 分ごとにダウンロードされます。

電源管理クライアント エージェントを有効にするには

  1. Configuration Manager コンソールで、[System Center Configuration Manager]、[サイト データベース]、[サイトの管理]、[<サイト コード> - <サイト名>]、[サイト設定]、[クライアント エージェント] の順に移動します。

  2. [電源管理クライアント エージェント] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [電源管理クライアント エージェントのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブで、[クライアントで電源管理を有効にする] オプションを選択します。

  4. [OK] をクリックして、[電源管理クライアント エージェントのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

参照:

概念

電源管理の管理者チェックリスト

その他のリソース

Configuration Manager 2007 R3 の電源管理

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.