フィルターを保存する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
複数のデータ ソースを保護する場合、ジョブの数が急速に増え、より的確な診断を行ってジョブの障害に対処する必要性も同様に増えます。Data Protection Manager (DPM) では、フィルターを使用して検索を保存することで、ジョブの管理を向上させることができます。
フィルターを保存するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[監視] をクリックします。
[ジョブ] タブをクリックします。
[操作] ウィンドウで、[フィルターの作成] をクリックします。
フィルター名を入力します。たとえば、「Scheduled Jobs」と入力します。
プルダウン メニューから [開始時刻] オプションを選択するか、または時刻を選択します。
注意
プルダウン メニューから [日付の選択] を選択した場合は、日付を選択できるようにポップアップ カレンダーが表示されます。
[時間の範囲の最後] ボックスの一覧からオプションを選択します。
[ジョブ] タブで、1 つ以上のジョブの種類とジョブの状態を選択します。
[保護] タブで、保護グループ別にグループ化するか、コンピューター別にグループ化するかを選択し、情報を表示する対象の保護グループとメンバーを選択します。DPM で外部メディアに対するジョブをフィルター処理する場合は、[外部テープ ジョブ] を選択することもできます。
[その他] タブで、オプションとして、[経過時間] を [分] または [時間] 単位で指定し、[転送されたデータ] を MB 単位で指定して、フィルターを適用するライブラリを選択します。
注意
[経過時間] と [転送されたデータ] では [より大きい] または [より小さい] の値を選択できます。
[プレビュー] をクリックして、フィルター処理されるジョブの表示を確認します。または、[保存] をクリックしてフィルターと検索を保存します。
重要
保存したフィルターで新しい保護グループまたは変更された保護グループのジョブを検出するには、フィルターを更新する必要があります。