テープ カタログの保有を指定する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
DPM では、"テープ カタログ" と呼ばれるデータベース内の各テープのメタデータが管理されています。テープ カタログの保有設定を管理して、カタログを "排除" する、つまりカタログからエントリを削除する時間を決定することができます。
DPM では、保護グループの保有期間の範囲の期限が切れると、自動的にカタログが排除されます。DPM に、すべての保護グループからカタログをすぐに排除するように指示して、データベースのサイズを小さくすることができます。カタログの保有期間は DPM データベースのサイズに影響するため、[テープ カタログの保有期間] ダイアログ ボックスを使って、DPM データベースが特定のサイズに達したときにアラートが出されるようにすることができます。
テープ カタログの保有期間を指定するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[保護] をクリックします。
保護グループを選択します。
[操作] ウィンドウで、[テープ カタログの保有期間の指定] をクリックします。
保有期間の期限が切れたときにカタログが排除されるようにするには、[保護グループの保有期間の期限が切れた場合はカタログを排除する] を選択します。
- または -
特定のテープ期間のカタログを排除するには、[次よりも古いテープのカタログを排除する] を選択し、使用するテープ期間を選択します。
注意
保護グループの保有期間よりも長くカタログ データを保有することはできません。
DPM データベースが特定のサイズに達したときにアラートが出されるようにするには、[DPM データベース] セクションで [DPM データベースが次のサイズに達したときにアラートを発行する] を選択し、データベースのサイズを指定します。
[OK] をクリックします。