テープの管理

適用対象: System Center Data Protection Manager 2010

磁気テープおよび類似のストレージ メディアには、長期格納ストレージに特に有用な安価で携帯可能なデータ保護形式があります。

DPM では、コンピューターから直接テープにデータをバックアップできます。また、ディスクベースのレプリカからデータをバックアップすることも可能です。ディスクベースのレプリカからテープ上に長期間バックアップを作成する利点は、保護中のコンピューターに影響を与えることなく、いつでもバックアップ処理を行えることです。

さらに、完全な障害回復計画には、重要な情報のオフサイト ストレージが含まれており、設備が損傷したり、破壊されたりしている可能性のある状況で組織のデータを回復できます。テープはオフサイト ストレージの一般的なメディアです。

DPM テープ管理の追加情報については、『DPM 運用ガイド』の「テープの管理」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=179397) (英語) を参照してください。

このセクションの内容

DPM でテープを使用する方法

DPM 管理者コンソールでテープ ライブラリおよびドライブを表示する方法

テープ ライブラリの名前を変更する方法

テープ ライブラリのインベントリを実行する方法

ライブラリを有効および無効にする方法

ドライブを有効および無効にする方法

テープを追加または削除する方法

ライブラリ ドアをロックおよびロック解除する方法

テープを空きテープとしてマークする方法

不明なテープを識別する方法

インポートされたテープのカタログを再作成する方法

テープの内容を表示する方法

テープ一覧を表示する方法

テープを消去する方法

テープをコピーする方法

クリーニング テープとしてテープをマークする方法

テープ ドライブをクリーニングする方法

テープ カタログの保有を指定する方法

テープのデータを検証する方法

メンテナンス ジョブを再スケジュールする方法

参照:

概念

ディスクの管理