すべての回復ポイントを表示する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
次の DPM 手順を使用して、選択した回復ポイントの使用可能なバージョンをすべて一覧に表示し、回復するバージョンを選択してデータを回復することができます。
注意
回復ジョブは、同期ジョブよりも優先されます。このため、同期ジョブの実行中に回復ジョブを開始する場合や、回復ジョブの実行中に同期ジョブが開始されるようにスケジュールされている場合は、同期ジョブが取り消されます。次回の同期ジョブはスケジュールどおりに実行されます。
すべての回復ポイントを表示するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[回復] をクリックします。
回復するデータのバージョンを参照または検索して、データを選択します。
[回復時間] フィールドで、ドロップダウン メニューから回復時間を選択します。
[回復可能な項目] ウィンドウで、回復する項目をクリックします。
[操作] ウィンドウで、[すべての回復ポイントを表示] をクリックします。
[すべてのバージョン] ダイアログ ボックスで、回復するデータを選択し、[回復] をクリックします。
[回復ウィザード] が表示され、回復ジョブが開始されます。わからないことがある場合は、[ヘルプ] をクリックします。回復が完了したら、[閉じる] をクリックします。
DPM 管理シェルを使用してすべての回復ポイントを表示するには
すべての回復ポイントを取得するには、次の構文を使用します。
Get-RecoveryPoint [-Datasource] <Datasource> [-Async] [-Verbose] [-Debug] [-ErrorAction <ActionPreference> ] [-ErrorVariable <String> ] [-OutVariable <String> ] [-OutBuffer <Int32> ]Get-RecoveryPoint [-Tape] <Media> [-Verbose] [-Debug] [-ErrorAction <ActionPreference> ] [-ErrorVariable <String> ] [-OutVariable <String> ] [-OutBuffer <Int32> ]
詳細については、DPM 管理シェルで「Get-Help Get-RecoveryPoint -detailed」と入力してください。
技術情報については、DPM 管理シェルで「Get-Help Get-RecoveryPoint -full」と入力してください。