保護グループのデータを圧縮する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
テープに保存するデータを圧縮すると、時間、ハードウェア、およびパフォーマンスの面で大きな節約になります。データの圧縮により、テープにより多くのデータを保存し、使用するテープ ドライブの数を減らすことができます。DPM では、長期間および短期間の保護のために、テープ上の保護グループ内のデータを圧縮することができます。保護グループのデータを圧縮する方法を次の手順に示します。
注意
保護グループのデータを暗号化するように選択した場合は、圧縮はサポートされません。
保護グループのデータを圧縮するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[保護] をクリックします。
[操作] メニューで、[保護グループの作成] をクリックします。保護グループの作成ウィザードが起動します。
[新しい保護グループ ウィザードの開始] ページで、[次へ] をクリックします。
注意
[ようこそ] ページを今後表示しないようにする場合は、[今後、このウェルカム ページを表示しない] チェック ボックスをオンにします。
[利用可能なメンバー] ウィンドウで適切なチェック ボックスをオンにして、保護グループのメンバーを選択し、[次へ] をクリックします。
データの保護方法を選択し、[次へ] をクリックします。
保護グループの短期目標を選択し、[次へ] をクリックします。
ディスクの割り当てを確認し、[次へ] をクリックします。[変更] をクリックして、保護されるコンピューターの割り当て済みディスク領域を変更できます。
保護グループの長期保護目標とバックアップ スケジュールを選択し、[次へ] をクリックします。
[ライブラリとテープの詳細の選択] ページで、バックアップに使用するライブラリ、割り当てドライブ、およびコピー ライブラリの詳細を指定します。
[長期的な保護のテープ オプション] ウィンドウで、[データを圧縮する] をクリックし、[次へ] をクリックします。
保護グループのレプリカの作成方法を選択し、[次へ] をクリックします。
[概要] ページで、[グループの作成] をクリックします。
注意
既に作成済みの保護グループのデータを圧縮する場合は、DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで [保護] をクリックし、保護グループを選択します。次に、[操作] メニューの [保護グループの変更] をクリックします。保護グループの変更ウィザードの指示に従い、[ライブラリとテープの詳細の選択] ページで [データを圧縮する] をクリックします。